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熱欲: 刑事・鳴沢了
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熱欲: 刑事・鳴沢了の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「雪虫」ではあまりに主人公の性格に難がありすぎて感情移入できず、「破弾」では無駄な会話が多すぎるのとベタな展開がハナについて感情移入できなかったのですが…今回はちょっとマシだったと思います。最初の段階でかなり先が読めてしまうのですが、ストーリー展開に無駄がなくなったのがよかったかな。相変わらず主人公の人への対応と行動に?マークはたくさんついてしまいますが。主人公、ものすごくストイックなのかと思いきや、意外と女性には手が早いんですよね。前作にも言えることですが、最初はいがみ合っている関係が恋愛関係に至るまでの過程が唐突すぎ。もっと感情の変化を丁寧に描いてあればそれなりに納得できるのですが。男性側も女性側も「え、いつの間にそんな関係に??」と感情変化が読み取れません。事件の推移も「えっここであの人とあの人がつながっちゃうの?」とご都合主義的な粗雑さが出てしまっているような。でも読み始めたのでとりあえずシリーズ最後までは読んでみようと思います。「火サス」「土ワイ」的な感覚で軽く読んでいる分には普通におもしろいです。 | ||||
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雪虫に始まり、ここまで読み進めてきました…が、気になるのが、シリーズ作品を貫く「孤独感」と「茫漠としたムード」。読み終わって、「ああ〜 読んでよかった!面白かった〜!」と、単純に思うことができないんです・・・。この「茫漠感」が、シリーズの魅力でもあるのでしょうけれど、「あくまで非現実的なもの」と割り切れるほどハードボイルドなわけでもないし、孤独感がリアルすぎ。読んでいてちょっとツラくなることがありますかね・・・あくまで私見ですけど、女性にはちょっときついかな。男性向けかもしれません。でも、プロット自体はとても面白いので、読み進めるのに苦はないです。ただ、もうちょっと読後感が明るくなれるとよかったな〜。シリーズを踏破するべきかちょっと迷い中。うーむむむむむ。ちなみに私、「高城賢吾シリーズ」から先に読み始めたのですけど、そちらでは全体がもうちょっと明るいムードになってるので、気楽にページを繰ることができますよ。 | ||||
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