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名誉領事
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名誉領事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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小田島雄志氏の訳が読みにくい。 原文の語順に忠実にしたかったのか、 「彼は微笑みながら答えた、(略)父の希望の表情と同じように。」 みたいに、やたら倒置している。 個人的に、グリーンの小説は、現在と回想が複雑に入り混じっていて 混乱しやすいので、なかなか話の流れに乗れない。 慣れない訳文はつらい。ここで減点1つ。 また、イギリス人が南米を舞台にした小説、というのもマイナス1つ。 パラグアイやアルゼンチンの男性を「マチズモ」という言葉一つで要約しているが、 例えば日本を舞台にした外国作家の作品で、日本人気質を「サムライ」や「カミカゼ」 といったキーワードで十把一絡げにされたら国辱もののトンデモ本になるだろう。 やはり、住み慣れたイギリスを舞台にした作品の方が、信頼できそうな気がするのだが、 彼の小説は中南米を舞台にしたのが多いんだな。 | ||||
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