負けた者がみな貰う

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2004年11月30日 負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫)

さえない中年会計係のぼくと若い恋人のケアリーは、つましい結婚式を計画していた。ところが、勤め先の有力者の気まぐれな勧めにさからえず、高級リゾートのモンテ・カルロで式をあげることに。市長立会いの挙式、美しい海、そして豪華ヨットが待つ港町へむかったぼくたちはしかし、ギャンブルをめぐる不器用な愛のすれちがいにはまりこむ―丸谷才一の名訳で贈る巨匠の異色恋愛喜劇。著作リスト・年譜を収録した保存版。(「BOOK」データベースより)

評判

負けた者がみな貰うの評価:

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負けた者がみな貰うの総合評価:

8.00/10点 レビュー 5件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(5pt)

コミカルでセンチなラブストーリー。

グレアム・グリーンの小説『第三の男』は、映画監督キャロル・リードがジョゼフ・コットンやオーソン・ウェルズの好演を得て、映画史上に名作として残したことは世に知られてる。(テーマ音楽をチターで奏でたアントン・カラスも忘れ難い。)
『第三の男』の原作ではハッピーエンドであったが、キャロル・リードが映画化したものはハッピーエンドとは程遠い印象的なエンディングであった。
評者は、『第三の男』や先年読んだ『ブライトン・ロック』や『ヒューマン・ファクター』の記憶が鮮明に残っていたので本書『負けた者がみな貰う』を読み終え、グリーンが、このような陽気で愉快なセンチメンタルな中編小説を書けることに驚き、一晩で夜更かして読み終えてしまった。
物語を素直に読めば少し説教臭いところ(無垢なケアリーや御老体ドルーサの言葉に)もあるが、世の中には金では得られない幸福もあるのだよ、とグリーンはこの小説で書きたかったのかもしれない。
普通の男がカジノで思いもよらない大金を稼いだとしたら、バートラーのように御老体ドルーサと、この小説のなかのように対峙できるだろうかと、懐疑的に深読みする奴は、この小説を楽しむ資質に欠けている皮肉れ者なのだろう。
負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫)より
4151200304
No.4
(3pt)

可もなく不可もなし

グレアム グリーンのものは初めてでしたが、他で見た評とは一寸違った感じでした。まあ、感性の違いでしょうが。
負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫)より
4151200304
No.3
(3pt)

可もなく不可もなし

グレアム グリーンのものは初めてでしたが、他で見た評とは一寸違った感じでした。 まあ、感性の違いでしょうが。
負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 負けた者がみな貰う―グレアム・グリーン・セレクション (ハヤカワepi文庫)より
4151200304
No.2
(5pt)

映画の感動が甦りました

"The Third Man"の映画を先に見て、原作はどうなんだろう?と思って買ってみた本です。
映画の余韻醒めやらぬうちに一気に読みましたが、なるほどあの映画は原作に忠実に作られていたんですね。

本書にも登場する大観覧車が見える、かの有名な「カフェ・モーツァルト」でミット・ザーネ(ウィンナ・コーヒー)でも頂きながら読み直したら、もっと面白いのかなと思いました。
(あのカフェ、周囲の他の店より価格設定高めなんだそうですが)
グレアム・グリーン全集〈11〉第三の男/落ちた偶像/負けた者がみな貰う Amazon書評・レビュー: グレアム・グリーン全集〈11〉第三の男/落ちた偶像/負けた者がみな貰うより
4152003111
No.1
(5pt)

映画の感動が甦りました

"The Third Man"の映画を先に見て、原作はどうなんだろう?と思って買ってみた本です。
映画の余韻醒めやらぬうちに一気に読みましたが、なるほどあの映画は原作に忠実に作られていたんですね。

本書にも登場する大観覧車が見える、かの有名な「カフェ・モーツァルト」でミット・ザーネ(ウィンナ・コーヒー)でも頂きながら読み直したら、もっと面白いのかなと思いました。
(あのカフェ、周囲の他の店より価格設定高めなんだそうですが)
グレアム・グリーン全集〈11〉第三の男・落ちた偶像・負けた者がみな貰う (1979年) Amazon書評・レビュー: グレアム・グリーン全集〈11〉第三の男・落ちた偶像・負けた者がみな貰う (1979年)より
B000J8EH2A

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