事件の核心



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.88pt ( 5max) / 8件

楽天平均点

3.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1951年01月
分類

長編小説

閲覧回数2,655回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)

2005年11月30日 事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)

西アフリカの植民地で警察副署長を務めるスコービーは、芸術家肌で気まぐれな妻ルイーズに手を焼いていた。南に移住したいという妻の願いを叶えるため、彼は地元の悪党に金を借りて費用を作り、彼女を送り出す。間近に迫った彼の引退まで別居生活となるが、それが彼女の希望だった。だが、やもめ暮らしをはじめたスコービーの前に、事故で夫を失った若い女ヘレンが現われ…英文学史上に燦然と輝く恋愛小説の最高傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

事件の核心の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(3pt)

人に石を投げること(日本とイエスの顔)

を現在のひとは一見おとなしいからしてない風みえてそうじゃないのです。私もしかりです。実はわからずしてはいけないことをさらっとしている。ここんとほしかった本が読めなかったり、きつかったりした原因がここにたどり着いた気がします。すぐには楽にはならんけど、かたつむりのほふく前進のように、あと何年後かに効いてくるかもしれない。私も無事生きていれば。
事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)Amazon書評・レビュー:事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)より
4151200339
No.7:
(4pt)

難読書と言っていいだろう。

グレアム・グリーンは、「第三の男」の作者である。

本書の訳者は名の通った方である。
しかし、「あとがき」に根本的改訳は断念した、とある。

私は通常の日本人なのであるが、この本は読んでも意味が分からないのである。
印刷体で読んで分からなかったので、Kindleで一文一文を明確にして、もう一度読んでみた。
しかし、意味が分からない。

一種の不倫小説である、そこにキリスト教がからんでくる。すると、もう分からない。
おそらく、(失礼ながら)純日本人たる訳者も、訳していて意味不明の部分が多々あったに違いない。
そう思わざるを得ない訳文が多数ある。

そもそも英国においてキリスト教徒であるということが、どういう意味を持つのか?
肌で分からない、だから、全部が心の中にストンと落ちてこない。

なぜこの本(「事件の核心」)が彼の代表作の一つなのか?これも分からない。

原題名The heart of the matterのmatterは何を意味するか?
訳者が「あとがき」で論じているが、私は最初からmatter=不倫として読んでいたので、
「あとがき」のこれに関する議論にはついていけなかったのだが。
事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)Amazon書評・レビュー:事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)より
4151200339
No.6:
(4pt)

読んでみてください。

特になし。
事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)Amazon書評・レビュー:事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)より
4151200339
No.5:
(5pt)

伊藤整翻訳

伊藤整が翻訳した今作であるが、彼はグレアム・グリーンの、特にこの作品から大きな影響を受けたという。
事件の核心 (1959年) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:事件の核心 (1959年) (新潮文庫)より
B000JASGOI
No.4:
(5pt)

カトリックに於ける恋愛を主題にした傑作小説

西アフリカの植民地の副警察署長が妻を抱えながら別に恋する女性が出き・・・というお話。
割と長い序文と訳者あとがきによるとカトリックという宗派に属する者が不倫に陥ったり浮気を起こすことが罪になるかどうかがこの小説の主題であるらしいです。私の場合はあまり信仰心がなく、恋愛自体したことのない40独身男なので、イマイチよく理解できない、ピンとこない部分もありますが、著者のグリーンがこういう三角関係を体験したり、この小説のネタになるような体験をしたということで、自身の恋愛観を総括する意味で本書が書かれたと推測することは難しくないと思います。
そういう部分を抜きにしても当時のイギリス統治下のアフリカ諸国の様子や戦後のイギリス市民のものの考え方等が興味深く読めて、第一級のエンターテインメント・ノヴェルとして十分楽しめました(著者はエンターテインメントとノヴェルを分けたそうですが)。
500ページ近くある小説ですが、一気に読める傑作。是非ご一読を。
事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)Amazon書評・レビュー:事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)より
4151200339



その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク