名誉領事



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    初公開日(参考)1974年01月
    分類

    長編小説

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    グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事

    1980年04月01日 グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事

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    No.3:
    (3pt)

    訳がイマイチ

    小田島雄志氏の訳が読みにくい。

    原文の語順に忠実にしたかったのか、
    「彼は微笑みながら答えた、(略)父の希望の表情と同じように。」
    みたいに、やたら倒置している。
    個人的に、グリーンの小説は、現在と回想が複雑に入り混じっていて
    混乱しやすいので、なかなか話の流れに乗れない。
    慣れない訳文はつらい。ここで減点1つ。

    また、イギリス人が南米を舞台にした小説、というのもマイナス1つ。
    パラグアイやアルゼンチンの男性を「マチズモ」という言葉一つで要約しているが、
    例えば日本を舞台にした外国作家の作品で、日本人気質を「サムライ」や「カミカゼ」
    といったキーワードで十把一絡げにされたら国辱もののトンデモ本になるだろう。

    やはり、住み慣れたイギリスを舞台にした作品の方が、信頼できそうな気がするのだが、
    彼の小説は中南米を舞台にしたのが多いんだな。
    グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事Amazon書評・レビュー:グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事より
    4152003243
    No.2:
    (4pt)

    グリーン後期の傑作 

    1973年、69歳になる大作家グレアム・グリーンが発表した長編で、英米、独仏でベストセラーになったものだが、日本ではあまり売れなかった。物語は、アルゼンチンで、反米ゲリラが米大使と間違えて誘拐してしまった「名誉領事」チャーリーと、英西混血で英国から亡命した男の息子の医師プラーが中心で、チャーリーは酒びたり、売春宿にいた女クララを妻としているが、プラーはそのクララと密通しており、ゲリラの中に幼馴染がいたため、隠れ家へ呼び出される。 グリーンお得意のサスペンス小説だが、奇妙なリアリティがあって、日本でよく読まれる『ヒューマン・ファクター』より引き締まっている。完璧ということはできないが、読み進むうちに、人間の孤独、老い、死への恐怖といったものがひしひしと迫ってくる。
    グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事Amazon書評・レビュー:グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事より
    4152003243
    No.1:
    (4pt)

    グリーン後期の傑作

    1973年、69歳になる大作家グレアム・グリーンが発表した長編で、英米、独仏でベストセラーになったものだが、日本ではあまり売れなかった。物語は、アルゼンチンで、反米ゲリラが米大使と間違えて誘拐してしまった「名誉領事」チャーリーと、英西混血で英国から亡命した男の息子の医師プラーが中心で、チャーリーは酒びたり、売春宿にいた女クララを妻としているが、プラーはそのクララと密通しており、ゲリラの中に幼馴染がいたため、隠れ家へ呼び出される。
     グリーンお得意のサスペンス小説だが、奇妙なリアリティがあって、日本でよく読まれる『ヒューマン・ファクター』より引き締まっている。完璧ということはできないが、読み進むうちに、人間の孤独、老い、死への恐怖といったものがひしひしと迫ってくる。
    グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事 (1980年)Amazon書評・レビュー:グレアム・グリーン全集〈24〉名誉領事 (1980年)より
    B000J89GGM



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