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魔女の盟約



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魔女の盟約の評価: 4.07/5点 レビュー 27件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

良い

問題なし
魔女の盟約Amazon書評・レビュー:魔女の盟約より
4163266100
No.3:
(3pt)

あまり好きになれない主人公

「魔女の笑窪」の続編です。外見だけで男の本性がわかる能力を持つ主人公「水原」。過去と決別するために戦った前作に続いて、中国、韓国、日本というグローバルな新たな舞台でさらなる戦いを繰り広げます。女性を主人公にした大沢流のハードボイルドですが、やはりこのシリーズのキャラクターが私はいまいち好きになれません。特殊能力がストーリーにあまり活きないこと、信念が感じられないこと、ストイックではなく日常臭さが出てしまっていること、それらの要素が絡み合って、いまいち読んでいてワクワクしません。とはいえ、大沢氏らしい粋な文章はところどころに散りばめられています。男は、一度手に入れたものを失うと、もう二度と得られないと思う。女は違う。一度得られたものなら、また得られる筈だと信じている。絶望からの再出発は、いつだって男より女が先んじる。女性を主人公にした大沢ハードボイルドの一番の楽しみは、こうした男女の違いを格好良く表現しているところだと思います。逃げ出せる場所が、どこかひとつでもあったのなら、ためらわず私はそうしていた筈で、なかったからここにいる。生き抜くこと。それしか今の私にはない。「水原」に限らず、自分自身にも当てはまる一文です。そう、逃げ出せないから今ここにいる、そして今を認めることしか出来ることはないのです。男はね、あんまり重い荷物は背負えない。かわりにいくつも同時に背負って生きられる。女は、数は背負わないけど、うんと重くてもそのひとつをずっと背負って生きていける。そう、女性の方がいろんな意味で強いことは間違いないと思います。だから、大沢氏は好んで女性のハードボイルドを書き続けているのでしょう。「水原」の物語は、その手を限りなく大きく広げた上で、全てを収斂させて完結します。ただ、その収め方が強引で都合が良く運びすぎているのが残念です。このシリーズはこれ以上の続編は不要だと思います。ただ、この2冊をまとめて映像化するというのは有りだと思います。水原は米倉涼子さんかなと思います。重たい過去を引きずりながらも前を向いて歩き、障害を叩きつぶすという重たい役がうまくはまる気がします。
魔女の盟約Amazon書評・レビュー:魔女の盟約より
4163266100
No.2:
(3pt)

一般的にはまずまずなれど、大沢作品としては微妙です。

魔女の笑窪の続編です。続けて読みました。日本、上海、韓国を舞台にした縦横無尽な「仇討ち」。水原の魅力の描き方が前作よりやや薄いですが、その分、ざらつた存在感がありました。水原と白理の間を流れるドライなシンパシーをもう少しつっこんで描写されていればさらに物語の世界に入り込めたかなぁ・・・と思いました。一般的なエンターテインメントの読み物としてはまずまず。大沢作品としては微妙な感じでした。
魔女の盟約Amazon書評・レビュー:魔女の盟約より
4163266100
No.1:
(3pt)

良かった

魔女の微笑の続編です。魔女の微笑の続きが読みたかったので、良かったです。水原さんにまた会いたいです。
魔女の盟約Amazon書評・レビュー:魔女の盟約より
4163266100

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