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パーティーガール
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パーティーガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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リンダ・ハワードと私の出会いの一作。加藤洋子さんの訳が洗練されてとってもおしゃれです。ロシアからの強制少女売春にデートレイプドラックといった暴力沙汰と、アメリカの片田舎ののどかな情景が、対比する背景として行きつ戻りつします。情景や事象の対比がとても秀逸なストーリ. ロマンス小説ですが、人物のキャラが何気に骨太に組み立てられてて、各登場人物の性格が会話によって裏打ちされています。それゆえ、会話からエロチシズムへの誘導が自然。興醒めするシーンはひとつも存在しなかった。堅物なヒロイン・デイジーの大人で初心な可愛らしさが、オス度高いジャックとの言葉のやりとりで際立ちます。ジャックと性急に進む大人なあれやこれやを、いいぞ!いいぞ!と応援する自分がいました。 そして、底なしの偽善者である市長が奥さんを陰で虐待し搾取している描写には、とてもゾッとしました…。程度の差はあれ、己の偽善に配偶者やパートナーを利用する手法って、わりに日常に転がってるよなと。(自分も人には言えませんが)。米国って「暴く」のが、とにかく好きな国なんだと、ここでも実感。ミステリーとかですごい多いですよね。そうした深淵な人間模様とラブロマンスをしっかり併走させる著者の筆力。熱いリンダファンがこの夏、ひとり誕生しました。 | ||||
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最初の4分の1強はどうでもいい記述が多くて「なんだ、これは?がっかり」と読み飛ばしていると、その後はさすがリンダ様のサスペンスが始まり、いい加減に流していたところを戻って確認したりしました。 そこからはおもしろく、タマ潰しやコンドーム購入のところは私も笑いが止まらなくなりました。 リンダの描くヒロインはおばかでないので好きです。内容でも触れていますが、逆らったり足を引っ張るヒロインを描く作家が本当に多いので。 デイジーはジャックの指示に素直に従い、ミステリーがスムースに解決していくさまは、物足りなさは感じず、すっきりと気持ちよかったです。 アメリカの田舎町の風情が、いい感じで描かれています。 警察署長のジャックがデイジーを「あんた」と呼ぶ がさつさ がいいです。 殺し屋サイクスや町長の妻も、いい味を出していました。 ただ、化粧、服、アパート、犬の記述をもう少しカットしてもよかったのでは、と思いました。 | ||||
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私は前に買うかどうかを躊躇しましたが、私がそれを得たとき、私はこれを買う良い決断をしたと言わなければなりません。 私はそれがWeb上の記述と画像とほぼ同じであることを発見しました。 また、品質はトップレベルです。 いいね! 偉大な価値と見栄え 操作も非常に便利です。 うまく動作します。良い品質と安く、正確にアドバタイズされます。高い賞賛を与える。良い、ハハ、今後も訪問し続ける | ||||
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リンダハワードの大ファンですがこれは途中でギブアップでした・・ | ||||
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笑いすぎて涙しました。 とくに、クラブでの事や薬局での事は笑いました。 ヒーローとヒロインの会話も最高に笑えます。 | ||||
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リンダ・ハワードは何冊か読んでいますが、これはホントに楽しめました。 サスペンスの部分では、不快な事件に思わず眉をひそめたくなります。でも、具体的描写があまりないでの、そういった描写が苦手な私でも読み進めることができました。 なんといっても、ヒロインが可愛らしいのがいいです。そして、タフなヒーローは正に「ヒーロー」と呼ぶのにふさわしいマッチョで愚直。自分の女を護る!って感じが素敵です。 ロマンティックコメディによくある「愚かなヒロイン」でないところもいい。 ヒロイン自ら「映画ならよくある馬鹿なこと」はしないって言っているところも好き。 ただ、最後の所で「考え方が変わった」サイモンの行動がどうなんでしょう。 ロマンス小説は、何が何でもすべてをハッピーエンドにしなきゃならないのか? 日本の作家なら絶対に違う展開にしていると思う。 そこだけちょっぴり蛇足な感がありました。 | ||||
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ヒロインの変身ぶりがすごい。 ここまでスパッと決意して行動できるなんて尊敬! ただの変身物語ではなく、パーティーパックのとことか、初めてのナイトクラブのとことか、思わず吹き出してしまうシーンもあります。 ストーリーに絡んでくるサスペンス?事件?の方は人によっては不快な事件ですから、好き嫌いが別れそうです。 でも、ヒーローのヒロインLOVEぶりが見ていて気持ち良いので、是非読んで頂きたいと思います。 | ||||
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この作者の本を読むのはこれが初めてでしたが、面白かったです!!ラッソ署長とデイジーのやりとりは笑えます。コメディとロマンスとサスペンスがバランスよくMIXしていて、とっても楽しめる一冊です。オススメです。 | ||||
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この作者の本を読むのはこれが初めてでしたが、面白かったです!! ラッソ署長とデイジーのやりとりは笑えます。 コメディとロマンスとサスペンスがバランスよくMIXしていて、とっても楽しめる一冊です。 オススメです。 | ||||
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ロマンスものに求めるのは、現実からの逃避ではないかしらリンダハワードは楽しませてくれますしばらく、非現実に浸り、また、日常をまい進しよう | ||||
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ロマンスものに求めるのは、現実からの逃避ではないかしら リンダハワードは楽しませてくれます しばらく、非現実に浸り、また、日常をまい進しよう | ||||
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ほとんど一気読みしたので、おもしろかった。 すごく感動的とか心に残るというのでないけど、楽しめた。特にロマンス好きの人にはおすすめ。 後味も良かったしね。 小さな田舎町に生まれ育って34歳の今日も母と叔母と一緒に住んで、図書館に勤めるデイジーはメイクもしない、ジーンズも持っていない、言葉使いは古風な女性。誕生日に結婚して、子供が欲しい!!と行動を起こす決意をするのだけど、そのナイーブさがとても新鮮でおもしろかった。いろいろ事件もあるけど、おさまるところにおさまったというところか。 | ||||
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今まで読んだリンダ作品の中で、一番、好きです。まず、私が主人公デイジーに、似ているから。平凡で真面目で冒険ができない。そんなデイジーが34歳の誕生日の朝、結婚するために変身することを決意。女って、どうしてこう、変身願望が強いのでしょうか。素敵に変身できたデイジーが羨ましい。次に、警察署長ラッソの、なんと魅力的なこと!胸がきゅんとなるようなラブシーンは、コメディの中でも健在です。そして、今回は、登場人物の会話がとても楽しめました。母親やおば、デイジーの変身願望をかなえてくれたトッド、そしてラッソとの会話は、テンポ良く、笑えるところがたくさんありました。また,try Tino Georgiou-The Fates-極度のよい | ||||
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アメリカ南部の典型的な小さな田舎町が舞台。34歳の誕生日を迎えた「これぞまじめなオールドミスの標本!」のような、市立図書館の司書さんが、持ち前の天然ボケぶりを発揮して、突如、自分の生活を変えようとするのですが、あっという間に大事件に巻き込まれ・・・気がつけば、隣に素敵な彼氏が。自分の天然ボケの純情さを愛してくれる男性が現われるっていうのは、老若を問わず、女性の永遠の夢なのかもしれませんね。脇役の隅々まで、メルヘンのような登場人物達のかもし出す明るいどたばたぶりが魅力。書き出しは、シリアス物かと思わせますが、本編の英語はとてもシンプルで簡単です。あんまり肩肘張らないで、今年の猛暑を明るく乗り切りたいと思っている、大人の明るい夏休みに是非どうぞ。 | ||||
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銃弾が当たったようなガラスに、衝撃的な赤字で、"LINDA HOWARD OPEN SEASON"とあるので、どれだけ危険なストーリなのか、と期待させる表紙ですが、サスペンスという意味でなく、ViolentでSexyだけどHeartwarmingなストーリという意味で男女の区別なくワクワクさせてくれると思います。 しかし、こういう米国女性のホンワカするお話って、どうして、女性は、好きでもない人とはずみで寝れちゃうんでしょうね。後から仲良くなるのは、いいとしても。最近見た"the Holiday"のCameron Diazを思い出しちゃいました。それこそ、保守的な私としては信じられないっス。当初は紹介文を見て、米国女性の可愛らしい結婚観みたいなものが分ればいいなあ、と思って買ったのですが、それほど深刻でなく、可愛らしい女性が事件に巻き込まれながらも、お相手を見つけて行くという、リラックスして読める楽しいストーリでした。 物語は、田舎の小さな町が舞台(Linda HowardもAlabama在住)となっています。それが理由か、それとも、作者のスタイルか、結構、ConservativeでStereotypicalな、考え方が伝わってきます。また、単語もSlangあって、セクシーな場面も多いので、純情な人は顔を赤らめるかも知れませんね。 337ページ/28章なので、1章あたり十数ページと何かするにも丁度切りのよい構成になっています。さて、この本で一箇所だけタイトルが出てくる部分があるのですが、どこでしょうか?答えは、買って読んでみてください。 | ||||
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Open Seasonは猟の解禁。その名の通り、自分の現状に目覚めたさえない図書館司書が結婚するために変身して男あさりを決意。それが連続殺人事件と結びついて...。狭い田舎町でイメージチェンジを図る主人公、めちゃめちゃ笑えます。Lindaはサスペンスもの、泣けるもの、大笑いできるもの、オカルトチックもの、ヒストリカルものと本当に多岐にわたっています。私がすきなのは中でもとにかく笑わせてくれるもの。リンダのユーモアは最高です。サスペンスなのに本を読みながら主人公の性格と会話だけで肩を震わせて笑ってしまうものもあります。作者HPのAuthor Essayを読むだけでもつい微笑んでしまいます。Cry No Moreを読んで同じ作者とは思えません。本当にいろいろ描ける人ですね。 | ||||
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デイジーに悪気がなく本音の発言が心地よいです。女性に好かれる女性って感じ。最初から愛だの恋だの言わないとこがあっけらかんとしてて、やな事件の部分が少しましになってる。 | ||||
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Mr.Perfectが面白かったので続けて読みました。 ダサくてつまらない女から一念発起して、グレースケリーのように上品かつセクシーに変身するヒロインの奮闘ぶりが、とにかく笑えます。これではヒーローならずともちょっかいを出さずにはいられないでしょう。 このヒーローもMr.Perfectの条件を満たす男性ですが、どうやらすごいマッチョらしく、本来やさおとこ好みの私のタイプではありません。が、次第にそんなことはどうでもよくなり、しまいには立派なマッチョファン。そんな自分の心の変化もヒロインに共感できるところです。 一応学習目的のつもりで原書を購入したのですが、勢いで楽しく読んでしまったので、勉強にはならなかったかな。しかも邦訳版を同時に購入して原書読了直後にそちらも読んでしまったし。ちなみにオカマちゃんのニュアンスなどの訳が絶妙で、これまたお勧めです。 | ||||
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34歳の冴えない図書館司書の変身物語。最初は反発していたマッチョな警察署長に知らず知らずのうちに心惹かれていくんですが、二人の丁々発止のやりとりが楽しくてたのしくて…ブルーベリーやグレープ色のコンドーム入りの「パーティ・パック」なるものを想像してくすくす笑ってしまいました。主人公が巻き込まれる事件の顛末もスリルがあって面白い。この作家のサスペンス色のもっと濃い作品も好きですが、こんなにユーモアたっぷりの物語もあったんですね。新鮮な驚きでした。 | ||||
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In a nutshell, small-town plain jane librarian, Daisy Minor, decides to transform herself into a husband-hunting babe. By succeeding as a bomb-shell, she intrigues former big-city SWAT cop, Jack Russo, who is now the small-town police chief (and quite a hunk). The verbal sparring between Jack and Daisy is fun, sexy and keeps the story flowing. I enjoyed 'meeting' these two characters. I liked the cliff-hanger ending. It appears Todd and a few other characters will be back with an adventure. I'm looking forward to Linda's next novel. I hope there's an aside so we can see how Jack and Daisy are faring. Also try- The Quest by Giorgio Kostantinos. I enjoyed it on a cold evening when I can snuggle up with a good--no, great read! | ||||
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