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雲の上の青い空



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【この小説が収録されている参考書籍】
雲の上の青い空
雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)

雲の上の青い空の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

主人公の会話がおもしろい。

シロヤギ便の話である。
実際そんな名前の宅配便会社が存在するのか、クロネコヤマトとかペリカン便あたりから発想したのだろうか。
作者は自分の筆名や本のタイトルに、色の名前を付けることに、なんらかのこだわりがあるようである。
この本を、オレは地元の古本屋で見つけた。
「ベタな本のタイトルとペンネームだな……。おもしろいのか? こんな本」
モノを知らないとは、無知であるということは、恥ずかしいことだと自戒するのだが、購入して家で読んでみて、いい意味で予想を裏切られた本でした。
雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)より
4569675956
No.2:
(3pt)

宅配便と探偵

2007年に出た単行本の文庫化。
 5本を収める短編集。
もと探偵でいまは宅配便ドライバーをしている男が主人公となって、「日常の謎」を解き明かしていく。
 駆け落ちした往年の映画女優の行方を探ったり、小学校の登校班でいつも遅れてくる女の子を助けたり。
 物語としてはおもしろいと思う。ただ、ミステリとしてはいまいち。肝心の謎ときに魅力がない。
 宅配便業の大変すぎ、つらすぎる日々が描かれており、これからは我が家に配達してくれる人たちにも優しくしようと思った。

雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)より
4569675956
No.1:
(3pt)

さらっとしすぎてる

宅配便のドライバー、元私立探偵の寺坂脩二。
その脩二が出会う小さな謎。
登校班から一人遅れる少女。
忽然と姿を隠した銀幕のスター。
ひきこもりの青年。
結婚を考える元上司。
うさぎを盗んだ青年。
いろんな人と出会う中で出会う小さな謎。
その謎を脩二が解決して行くのだけど、
結末がちょっとあいまいで、
その後どうなったのか、軽く触れられるだけで、
しっかりと描かれていないところに不満も残る。

でも、なんだかそれでもいいのかも、と思わせてしまう作品でした。

軽く読める作品でした。

雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:雲の上の青い空 (PHP文芸文庫)より
4569675956

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