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サザンクロス



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【この小説が収録されている参考書籍】
サザンクロス (講談社文庫)

サザンクロスの評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

タイトルはこけおどし

サザンクロスは南部軍の旗のことで、南北戦争の何かを想像させるが、そういうのは全くない。警察署を中心としたホーム&ラブコメディである。
 前作スズメバチの舞台はシャーロットだったけれど、今度はリッチモンド。警察官は簡単に州を越えて、業務ができるのだろうか。説明はあったようだが、俄かに納得しがたい。フィクションだから、それを言い出したら始まらないのだが、ちょっと乱暴過ぎる展開ではある。
 リッチモンドは、言わずと知れた、スカーペッタ様が君臨している都市で、そこで、ハマーやウエスト、ブラジルがスカーペッタ、ルーシー、マリーノに会わないかはずがない。どうやら、コーンウェルにそういう小説の建てつけ(主人公を他の作品に登場させるような)はお好みじゃないらしい。少し期待して読んでいたが、完全に外された。まあ、いいのだけれど。
 戦争と拳銃。特に拳銃は、細かな仕様やどこの戦争で使ったとか、なんとかかんとかが結構多い。拳銃にあまり詳しくない(幸いにも)ため、著者とイメージが共有でき得ない。拳銃の大きさが用途などがわかれば、この小説の良さをもっと理解できるのだろうけれど、残念ながら、それは叶わない。
 正直に、うまく評価できないと白状しよう。
サザンクロス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:サザンクロス (講談社文庫)より
4062646439

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