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スズメバチの巣
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スズメバチの巣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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コーンウェルの小説の主人公は女性だ。それも司法警察というたいそうマッチョな世界で苦労を買って出ている、有能で魅力的な女性。当然のこととして、彼女たちは常に怒っている。くそったれな男社会に、阿呆な上司や間抜けな部下に、自分自身をダメにしている犯罪者や被害者に、そしてそういう自分自身に。彼女らの怒りは正しい。そして正しい怒りを怒っている人間の常として、彼女らは美しい。個人的にはハマー署長がウエスト署長補佐を引き連れてバス強盗を退治する「バットマンとロビン」のエピソードが痛快だった。この小説はミステリとしては書かれていない。警察小説として、恋愛小説として、色々な読まれ方は可能だろうが、人間を描いた純然たる「小説」として面白い。訳文には文句はないのだが、ハマーのポスト(おそらくポリス・チーフ)を「警察署長」と訳してあるのが個人的には気になった。一警察署の署長ではなくて市警全体の経営を担うのがポリス・チーフなので、むしろ「本部長」と訳した方が良い。細かいことだけども。 | ||||
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シャーロットに他の町からきたビジネスマンが次々と殺される。現代の猟奇的犯罪に立ち向かう警官の物語。彼女の作品はその土地の匂いがする。また、どこか非情になれず、優しい....これが人気の秘密であろうか。 | ||||
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