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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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老科学者の一生を描いた地方新聞の記事と、大統領補佐官の死。一見無関係な事件が、一つの陰謀のへと 収束していくという展開は、アメリカ映画のようだ。ご都合主義な展開も映画っぽいが、テンポのよさと 2つの物語が収斂していくストーリーテリングの上手さで補っている。 日系人が二人出てきており、一人については日本とも大いに関係があるのだが、物語の舞台はずっと アメリカである。構成を変えれば、ほんとにあっちの映画の原作になりそうな小説。 やや長いが楽しめた。 | ||||
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東海岸と西海岸。ワシントン・ポストと地方新聞社。記者として働く男性2人が主人公のミステリ仕立ての小説。 年老いて、孤独に末期がんでこの世を去ろうとしている核技術者が自分の研究を発表することで自分が生きた証を残そうとすることから、物語は始まる。 マスコミの報道姿勢に浴びせられる批判、大衆の行き過ぎた熱狂、編集長の事なかれ主義と保身…… 国家権力機関から2人が狙われたり、博士が行方不明となることでミステリー調をとってはいるものの、この物語の本質は、国家という枠組みの中で生活しているという制約におかれるなかで、メディアで働くものはどう仕事をすることが誠実なのか、という問いかけである。 主人公たちは、権力に逆らいスーパーマンのように闘い活劇をし、暖かい家庭を守り、友情を築く……一言で言うと、「アメリカ人の好きそうな物語」(笑)。ご都合主義と思える展開は多いし、無理もありますがテンポはよいです。 | ||||
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東海岸と西海岸。ワシントン・ポストと地方新聞社。記者として働く男性2人が主人公のミステリ仕立ての小説。 年老いて、孤独に末期がんでこの世を去ろうとしている核技術者が自分の研究を発表することで自分が生きた証を残そうとすることから、物語は始まる。 マスコミの報道姿勢に浴びせられる批判、大衆の行き過ぎた熱狂、編集長の事なかれ主義と保身…… 国家権力機関から2人が狙われたり、博士が行方不明となることでミステリー調をとってはいるものの、この物語の本質は、国家という枠組みの中で生活しているという制約におかれるなかで、メディアで働くものはどう仕事をすることが誠実なのか、という問いかけである。 主人公たちは、権力に逆らいスーパーマンのように闘い活劇をし、暖かい家庭を守り、友情を築く……一言で言うと、「アメリカ人の好きそうな物語」(笑)。ご都合主義と思える展開は多いし、無理もありますがテンポはよいです。 | ||||
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