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少女たちの羅針盤
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少女たちの羅針盤の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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あらすじを見て面白そうだな〜と思い購入しました。 さまざまな家庭環境やコンプレックスに悩みながら演劇に取り組む女子高生たちの描写がとてもよかったです。 舞台設定やトリックなどは使い古された感があり、正直ミステリーとしてはなんら目新しいものはありませんでしたが、 それよりも青春小説として魅力的で惹きこまれました☆ この本の前に湊かなえさんの『少女』を読んでいたのですが、個人的にはこちらの方がずっと面白くて読み応えがありました。 次作も楽しみです♪ | ||||
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あらすじを見て面白そうだな〜と思い購入しました。 さまざまな家庭環境やコンプレックスに悩みながら演劇に取り組む女子高生たちの描写がとてもよかったです。 舞台設定やトリックなどは使い古された感があり、正直ミステリーとしてはなんら目新しいものはありませんでしたが、 それよりも青春小説として魅力的で惹きこまれました☆ この本の前に湊かなえさんの『少女』を読んでいたのですが、個人的にはこちらの方がずっと面白くて読み応えがありました。 次作も楽しみです♪ | ||||
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ホラー映画の主人公であるヒロインが、撮影のため崖のそばの洋館にやってくる。その撮影中に、ヒロインがかつて犯した殺人を告発する台本が渡される。四年前、「羅針盤」という女子高生劇団があり、ヒロインはその一人を殺していた。誰にも気づかれることのなかった殺人だった。物語は四年前の「羅針盤」の活動と、現在の映画の撮影シーンが交互に描かれ、結末に向かって収束していく。 「羅針盤」を結成したメンバーの当時の心情や行動は時にはみずみずしく、時にはとげとげしくもあり、周囲の人々もけっして好意的ではないが、不思議とさわやかである。読み終えて妙に納得してしまうのは、青春時代というものが楽しさや喜びだけではなかったことを知っているからかもしれない。 ミステリーとして人を驚かすような大トリックを使っているわけではないが、音を利用したトリックや、年齢やヒロインの発言でのミスディレクション(フェアプレイ)、最後の墜落のシーンなど、細かい部分でよく考えられているミステリーである。スポーツ選手には「記録に残る選手」と「記憶に残る選手」がいるが、この作品は「記憶に残る作品」といえるだろう。青春ミステリーの傑作として、青春小説が好きな人、ミステリーが好きな人、両方の読者に読んでもらいたい作品である。 | ||||
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ホラー映画の主人公であるヒロインが、撮影のため崖のそばの洋館にやってくる。その撮影中に、ヒロインがかつて犯した殺人を告発する台本が渡される。四年前、「羅針盤」という女子高生劇団があり、ヒロインはその一人を殺していた。誰にも気づかれることのなかった殺人だった。物語は四年前の「羅針盤」の活動と、現在の映画の撮影シーンが交互に描かれ、結末に向かって収束していく。 「羅針盤」を結成したメンバーの当時の心情や行動は時にはみずみずしく、時にはとげとげしくもあり、周囲の人々もけっして好意的ではないが、不思議とさわやかである。読み終えて妙に納得してしまうのは、青春時代というものが楽しさや喜びだけではなかったことを知っているからかもしれない。 ミステリーとして人を驚かすような大トリックを使っているわけではないが、音を利用したトリックや、年齢やヒロインの発言でのミスディレクション(フェアプレイ)、最後の墜落のシーンなど、細かい部分でよく考えられているミステリーである。スポーツ選手には「記録に残る選手」と「記憶に残る選手」がいるが、この作品は「記憶に残る作品」といえるだろう。青春ミステリーの傑作として、青春小説が好きな人、ミステリーが好きな人、両方の読者に読んでもらいたい作品である。 | ||||
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福ミス受賞。 青春小説の部分と復讐が交差してなるミステリーなんですが、本格ミステリと言っている割にトリックが小さく、配分としては青春小説の方が大きかったです。 それでも楽しめて読めましたよ。一応読んで欲しい作品です。 | ||||
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福ミス受賞。 青春小説の部分と復讐が交差してなるミステリーなんですが、本格ミステリと言っている割にトリックが小さく、配分としては青春小説の方が大きかったです。 それでも楽しめて読めましたよ。一応読んで欲しい作品です。 | ||||
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