シューマンの指

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評判

シューマンの指の評価:

3.74/5点 レビュー 110件。 D ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全144件 1〜20 1/8ページ
No.144
(3pt)

惜しい(ネタバレあり)

友達とのやり取りでシューマンの話をしていたときにこの小説の名前が出てきたので興味を持って、作者や本に関する前知識無しで読みました。
前半は音大を目指すピアノ弾きの高校生の青春ストーリーがシューマンの曲や思想と絡めて語られるという感じなのですが、これだけシューマンに耽溺してるならもう少し文章自体に詩情が欲しいなぁと思いながら読みました。
後半になると事件が起き、心情的にもドロドロした幻想的ロマン的な色合いを帯びてきて、おぉ、ロマン派か!となるのですが、最後二重のどんでん返しのような展開があって、結局描かれたことの半分以上は精神疾患がある人の妄想だった的なところに落ち着いてしまって、「何だよそれ」ってなりました。
著者がシューマンが好きなことは伝わりますし、面白く読めはしましたけど、読書体験としては終わり良くなくて台無しという感じでした。
あと、クラシックそれなりに好きな身としても、どの曲の何小節目のどの音がみたいな記述が多すぎて、わざわざ楽譜を確認したり曲を聞きながら読んだりはしないので、そういうところは流し読みしました。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.143
(3pt)

惜しい(ネタバレあり)

友達とのやり取りでシューマンの話をしていたときにこの小説の名前が出てきたので興味を持って、作者や本に関する前知識無しで読みました。
前半は音大を目指すピアノ弾きの高校生の青春ストーリーがシューマンの曲や思想と絡めて語られるという感じなのですが、これだけシューマンに耽溺してるならもう少し文章自体に詩情が欲しいなぁと思いながら読みました。
後半になると事件が起き、心情的にもドロドロした幻想的ロマン的な色合いを帯びてきて、おぉ、ロマン派か!となるのですが、最後二重のどんでん返しのような展開があって、結局描かれたことの半分以上は精神疾患がある人の妄想だった的なところに落ち着いてしまって、「何だよそれ」ってなりました。
著者がシューマンが好きなことは伝わりますし、面白く読めはしましたけど、読書体験としては終わり良くなくて台無しという感じでした。
あと、クラシックそれなりに好きな身としても、どの曲の何小節目のどの音がみたいな記述が多すぎて、わざわざ楽譜を確認したり曲を聞きながら読んだりはしないので、そういうところは流し読みしました。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.142
(4pt)

緊張感

後半に進むにつれ濃さの種類が多面的、心地よい緊張感で読めました。作者とは別の方による解説は堅苦しくて苦痛。解説最後の頁の文面を解説最初に持ってきたらいいのに、と思いました。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.141
(4pt)

緊張感

後半に進むにつれ濃さの種類が多面的、心地よい緊張感で読めました。作者とは別の方による解説は堅苦しくて苦痛。解説最後の頁の文面を解説最初に持ってきたらいいのに、と思いました。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.140
(4pt)

シューマン賛

私は日頃、全くミステリを読まないのですが、『シューマンの指』というタイトルに惹かれて読んでみました。シューマンの楽曲はかなり好きで、特に「幻想曲」は雄大な高揚と繊細な陶酔を兼ね備えた傑作で、好んで聴く楽曲だったからです。
読後、まず脳裏によぎったのは「エキセントリック」という言葉。確かにこれはシューマンの音楽の中にある性質の一面であって、ときに鼻につくような気取りがあるかと思えば率直にやさしくなったり、英雄的な雄々しさを見せていたその次の瞬間に冷たい孤独に沈潜したり……これは青年期の人間の心の動くさまを、やや誇張した所もあるもののよく反映しているように思われます。
ミステリとしての出来栄えを云々する資格は私にはありません。しかしこの作品は、シューマンに対するオマージュとしては、非常に良いものだと思います。登場人物たちによる芸術に関してのやや青臭い議論も、青臭いがゆえのリアリティと懐かしさがありました。
夏の暑いさなかでも、一気に読める面白さでした。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.139
(4pt)

シューマン賛

私は日頃、全くミステリを読まないのですが、『シューマンの指』というタイトルに惹かれて読んでみました。シューマンの楽曲はかなり好きで、特に「幻想曲」は雄大な高揚と繊細な陶酔を兼ね備えた傑作で、好んで聴く楽曲だったからです。
読後、まず脳裏によぎったのは「エキセントリック」という言葉。確かにこれはシューマンの音楽の中にある性質の一面であって、ときに鼻につくような気取りがあるかと思えば率直にやさしくなったり、英雄的な雄々しさを見せていたその次の瞬間に冷たい孤独に沈潜したり……これは青年期の人間の心の動くさまを、やや誇張した所もあるもののよく反映しているように思われます。
ミステリとしての出来栄えを云々する資格は私にはありません。しかしこの作品は、シューマンに対するオマージュとしては、非常に良いものだと思います。登場人物たちによる芸術に関してのやや青臭い議論も、青臭いがゆえのリアリティと懐かしさがありました。
夏の暑いさなかでも、一気に読める面白さでした。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.138
(4pt)

推理小説でしょうか?

シューマンについての記述がオリジナルか出典のあるものか分かりませんが、その部分を楽しめなければ、成立しない作品だと思います。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.137
(4pt)

推理小説でしょうか?

シューマンについての記述がオリジナルか出典のあるものか分かりませんが、その部分を楽しめなければ、成立しない作品だと思います。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.136
(5pt)

幻想文学的腐臭の漂う、大胆不敵なトリックのミステリ

かなりクセのある作品だが、音楽的素養が皆無の私でも、腐臭の漂う異様なムードに酔わされ、シューマンについての蘊蓄や独断的議論を、興味深く読むことが出来た。腐臭と書いたが、精神を病んだ男らしい女性嫌悪が強烈で、男色へ傾倒する主人公の心情が生々しく表現されていたと思う。
  恐らくこの腐臭に毒されていたのだろう。ラストのどんでん返し連発に、私は素直にアッと驚き仰天した。レビューを書くため思い返すと、そりゃあないよ、という手法なんだけど、読書中に覚えた興奮を、素直に評価したい。
  本書は幻想文学的腐臭の漂う、大胆不敵なトリックのミステリである。万人向けではない。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.135
(5pt)

幻想文学的腐臭の漂う、大胆不敵なトリックのミステリ

かなりクセのある作品だが、音楽的素養が皆無の私でも、腐臭の漂う異様なムードに酔わされ、シューマンについての蘊蓄や独断的議論を、興味深く読むことが出来た。腐臭と書いたが、精神を病んだ男らしい女性嫌悪が強烈で、男色へ傾倒する主人公の心情が生々しく表現されていたと思う。
  恐らくこの腐臭に毒されていたのだろう。ラストのどんでん返し連発に、私は素直にアッと驚き仰天した。レビューを書くため思い返すと、そりゃあないよ、という手法なんだけど、読書中に覚えた興奮を、素直に評価したい。
  本書は幻想文学的腐臭の漂う、大胆不敵なトリックのミステリである。万人向けではない。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.134
(5pt)

圧巻の最終章

主人公の最後の告白、事件の真相の証明に驚かされるが、その先にはさらに大どんでん返しが待っている。音楽サスペンスを超えたまさに虚構の舞台を見たという思い。何も解決されていないようにも見えるが、そこで生きたあるいは存在したように見えた人物の一人一人に命があり、分裂、錯乱しながらも共存を許されたことは、通奏するテーマであるシューマンの人生への評価に裏打ちされているからではないだろうか。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.133
(5pt)

圧巻の最終章

主人公の最後の告白、事件の真相の証明に驚かされるが、その先にはさらに大どんでん返しが待っている。音楽サスペンスを超えたまさに虚構の舞台を見たという思い。何も解決されていないようにも見えるが、そこで生きたあるいは存在したように見えた人物の一人一人に命があり、分裂、錯乱しながらも共存を許されたことは、通奏するテーマであるシューマンの人生への評価に裏打ちされているからではないだろうか。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.132
(1pt)

読者にやさしい言葉で書き、表現力の豊かさがその小説の価値を上げる。

難しい漢字や言葉を使いすぎ、さらに言い回し方もしつこくて、文章の流れが素直に見えず、情景が浮かばない。
本当に文章の上手な人は、やさしい漢字や言葉使いで、その情景が誰でもすぐに浮かび、その小説の中に引きずり込まれていくものです。プロの作家は、プライドが高いのか、難しく書くことが自分のレベル高さを表していると勘違いしている。困ったものだ。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.131
(1pt)

読者にやさしい言葉で書き、表現力の豊かさがその小説の価値を上げる。

難しい漢字や言葉を使いすぎ、さらに言い回し方もしつこくて、文章の流れが素直に見えず、情景が浮かばない。
本当に文章の上手な人は、やさしい漢字や言葉使いで、その情景が誰でもすぐに浮かび、その小説の中に引きずり込まれていくものです。プロの作家は、プライドが高いのか、難しく書くことが自分のレベル高さを表していると勘違いしている。困ったものだ。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.130
(5pt)

推理小説です

音楽の素晴らしさみたいな、ことを確認できる、筆者の豊富な含蓄に裏打ちされている音楽談義が、好きです。筆者と友達なら喫茶店で音楽について喋りたい。出てくる僕の大好きなグレングールドの、そこの意見は合いませんね、とか、言いたいなあ
そして、推理もある。音楽のものと、理数系が同居しております。しかし日本人初のフィールズ賞を取った数学者はピアノが大変得意であったように、まあ、同じですわな。弦と弦の間の相対距離を正確に描けば描くほど、完璧に美しいものができる。
で、推理の部分も、話せばネタバレなんすけど、
松本清張。点と線、とかでないけども、なんか、現代の人間の苦しみみたいなものが入っていて、このトリックが!とかでない、妙に深く、直裁でいて複雑、哀しく切ないものがあります。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.129
(5pt)

推理小説です

音楽の素晴らしさみたいな、ことを確認できる、筆者の豊富な含蓄に裏打ちされている音楽談義が、好きです。筆者と友達なら喫茶店で音楽について喋りたい。出てくる僕の大好きなグレングールドの、そこの意見は合いませんね、とか、言いたいなあ
そして、推理もある。音楽のものと、理数系が同居しております。しかし日本人初のフィールズ賞を取った数学者はピアノが大変得意であったように、まあ、同じですわな。弦と弦の間の相対距離を正確に描けば描くほど、完璧に美しいものができる。
で、推理の部分も、話せばネタバレなんすけど、
松本清張。点と線、とかでないけども、なんか、現代の人間の苦しみみたいなものが入っていて、このトリックが!とかでない、妙に深く、直裁でいて複雑、哀しく切ないものがあります。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.128
(4pt)

シューマンを聴き直したくなる

シューマンを聴き直したくなった、CD買ってしまった
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.127
(4pt)

シューマンを聴き直したくなる

シューマンを聴き直したくなった、CD買ってしまった
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446
No.126
(5pt)

再読

以前図書館で借りて読んでいたのを忘れて購入。途中で既読であることに気が付いたけど、面白く一気に最後まで読み切ってしまった。
シューマンの指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (講談社文庫)より
4062773856
No.125
(5pt)

再読

以前図書館で借りて読んでいたのを忘れて購入。途中で既読であることに気が付いたけど、面白く一気に最後まで読み切ってしまった。
シューマンの指 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: シューマンの指 (100周年書き下ろし)より
4062163446