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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全349件 341~349 18/18ページ
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夢か現か、という言葉がそのまま当てはまるような奇書である。思うに怪奇小説や幻想小説というのは、本書のような「しかけ」があって始めて成立するのかもしれない。読者を引き付けずにはおかない文体、奇妙だが読者を迷い込ませるような物語構成、どれも天才的な仕事である。 途中中だるみする感はあるが、しかし本書の独創性と、後世に与えた影響を考えれば、それはまあ良しとしようかなくらいに思ってしまう。これが稀に見る大作か、はたまた問題作かは読者が自然と感じ取るだろう。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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賛否両論あるようだがかなり面白かった。確かにあらゆる視点や考えからすると頭がおかしくなりそうなほど混乱をきたす。と言うわけで私は此れをおおまかに進めていって理解していったわけです。しかしここまで面白いことを考えれる作者はそうそういないと思う。まさに夢想家。まさに夢野久作である。表現がそして面白い。これは文で表現しきれないので是非読んで欲しい後半は少々グロイ表現もあるので、そういうのが苦手だと言う人にはお勧めしない。 | ||||
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日本三大奇書の1冊。10人が読んだら10人が違った感想を持つといわれる奇書、というより怪書。ハマり込んだら最期、アナタの正気は瓦解する。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ドグラマグラを読むだけでも他の文庫で買うよりも値段が安くすむ。その上、「氷の涯」という名作まで読めて満足度大。「氷の涯」は、とにかくラストシーンのためだけにも読む価値がある。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (10件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する※削除申請(10件) | ||||
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口語体・文語体・漢文等を始めあらゆる文体が出てくるだけではなく、それぞれの文体で書かれる内容ごとにそれぞれ一冊の本になるだけのボリュームを持ったまったひたすら濃い&濃い内容の探偵小説(表向きは)。エロ・グロ・ナンセンスの時代世相を背景にした当時にありながら、現代的な遺伝学的観点を主眼にして独自の論理構成を展開しつつ、聊齋志異顔負けの中国ロマンスを道具立てに耽美と怪奇の極みを尽くす。本書を理解するには浅薄な教養ではなく、最低限度の中国古典や歴史等の教養を望みたい。勿論、優れた作品であるが故、それが無くても楽しめてしまうのだが・・・。本歌取りではないが、あちこちに暗示してあるしかけにいくつ気付けるか? それも含めて味わえば、貴方の頭から、この作品は離れなくなってしまうかもしれない。この本を手にとった瞬間、貴方の正気は崩壊する。 | ||||
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日本3大奇書の1つとして掲げられる奇書。 読者は読めば読むほど、自分はどこを読んでいるのかが 分からなくなり、挙句の果てには、いつの間にか自分が 本の中の登場人物の一人になっている錯覚を起こす。 これを読むものは誰でも1度は精神に異常を来たすと呼 ばれる怪著である。 | ||||
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