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ドグラ・マグラ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 61~74 4/4ページ
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小説なんて、好き嫌いですからね。ごめんなさい。幸せな気持ちになれる話ではなく、ストレスがたまりそうだったので、最後の方で読むのやめちゃいました。ほんと、ごめんなさい。 | ||||
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簡単に読み進められる生易しい物ではありません。頭の悪い人間には全く意味不明で不愉快です。 | ||||
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昭和初期の探偵小説の枠を逸脱した作品であることはたしかである。たとえば単なる主人公(仮にポカン君としておこう)の一人称小説と思って読んでいくと、その主人公の読む作中作である正木博士のインタビュー記事内に、ポカン君はこう言ってたというポカン君の一人称記述が再び現れ、さらにその中にポカン君の、正木はこう言ってたという記述が出てくる、といったような複雑な入れ子構造は、読者の立ち位置を見失わせ、油断しているとめまいを引き起こすように作られている。作中作である正木博士の遺言が、いつのまにか銀幕に映し出される映画になっていくところなども視点が分からなくなり幻惑させられる。このようなメタフィクション的なあるいはラストにみられる円環小説的な、おそらく周到に用意されたであろう奇怪な構造を持つ小説が、昭和初期のいわゆる探偵小説家の作品として存在するという事実、それはたしかにマニアの心をくすぐるであろう。 だがしかし、奇書として一部のミステリマニアや幻想小説ファンが高評化するのならまだしも、アマゾンでこれほどの数の高評化が並ぶ小説だとはとうてい思えないのである。実際、某匿名掲示板などで本書の話題になると、おもしろくなくて挫折、わけがわからない、チャカポコ、苦痛で最後まで読めない、といったコメントが多く並ぶ。一般的な評価としてはこちらの方が正しいと思う。本作は"昭和初期の奇書"として、その奇書たる所以があまりにもクローズアップされ過ぎ、あの人が良いと言ってるから良い、これを良いと思う自分はなんとなくかっこいい、わからなかったがわからないところがきっと面白い、果ては面白くなかったが面白くないところがきっと面白い、というような悪循環を産み、そして過大評価されるようになっていったのであろう。 興味のある方は購入する前にぜひ一度、青空文庫や立ち読みで内容を確認し、それでも所有する価値があると判断された場合にのみ購入されるとよかろう。みんなが必読書のように崇めているから一度読んでみようと盲目的に購入すると、お金の無駄だったと後悔する可能性のほうが高い。 | ||||
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途中で読むのを辞めたくらい不気味な感じです。それが魅力なんでしょうが、感化されやすい私には読み続けるとおかしくなりそうだったので。好き嫌いがはっきり分かれそうな作品です。名作なんでしょうが知らずに読んだ私が間違いでしたね。 | ||||
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奇書と言われてるので読んでみましたが、私にはどこが奇妙なのか、どこにおもしろみがあるのか分からないまま読破してしまいました。 | ||||
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最初の展開は楽しく読めたのですが、中だるみが多すぎて最後まで読む気にならない。 途中で放棄しました。 | ||||
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これを読もうと思ったきっかけは漫画「悪の華」の単行本の作者の青春記で知り、日本三大奇書という響きにうたれ読んでみようと思った。 つかみは非常に良かった。良質な映画のような・・。 しかし中盤から徐々に独特な感じに・・チャカポコチャカポコ・・。 途中から投げ出したかったが、折角だから最後までと、意地で読破したが、途中心折れ掛けたせいもあり正直私には理解できなかった。 何方かが「途中の手紙やらは飛ばしてでもいいから最後まで読んでみてほしい―」というレビューを拝見したが、いいアドバイスだと思った。 ただそれほど本を読んでいるわけでもないくせに、日本三大奇書とかいうフレーズに反応してしまう私のようなミーハー読者にはおすすめしない。 | ||||
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本書籍は読み上げた後の爽快感や万人受けを求める作品ではないのは明白です。 それらを考慮しても面白くはない。 精神異常とそうでない者の区別はつけられない。 通常、ロボットと違い何らかの他者との差異があり、結果性癖や大なり小なりの異常的行動は万人に見られる為、万人が精神異常。 まぁ、こんなゴタクを永延と飽きる程に記載されており、脳に関する独自理論を永延と記載されており、読むに耐えない苦痛の書籍である。 勿論、それだけでは無く主人公の思考の中や思いを呟く形式で話しは進行していく。 まさに奇書である事には違いはないが、これが愉快・面白い・深いとは異なる。 永延と一つの簡素な事項の話しになれば人間の本質的な事まで理論を深く深く追求し長ったらしい文章として展開しているのだが、これを「深い」と感じさせるのは錯覚だろう。 単に話をゴチャゴチャグチャグチャに独自の偏見理論展開を強引に永延と苦痛を伴う程に展開しているに過ぎない。 個人的にこの書籍は深い・考えさせるような書籍ではない。文字の言い回し様々な奥深い理論を見受けると大半が深く考えさせられる本だと錯覚を起こすだろうが、これはそうではなく一つの事項を無駄に苦痛を感じる程に文章展開を行い読んでいても苦痛すら感じさせる書籍。 私としては評価に値しないと思う。 文章の構成そのものも、素人レベル。 奇書故に構成を無視してグッチャグチャに意図的に構成していたとしても、小説や読み物としては最低レベルで構成から内容まで滅茶苦茶故に奇書として有名になっただけであり、内容としては読むに値しない。 本書籍を拝読して深いとか考えさせるとか、こんな文章で感化されてしまう読者が大変気の毒に思う。 本書籍は奇書であるのは間違いはなく、それ故に有名だが読み物としては最低レベルであろう。読むだけ時間の無駄であろうし、時間を割いて閲覧する価値はない。 | ||||
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近年色んな分野でオマージュ作品が増えており、ますます「ドグラ・マグラ」の価値が高くなったと思います。 で、その内容は……そんなに難しくないように思われます(中途半端な言い方をしているのは完璧には理解してないと思うから。いや理解したくない。ショックが大きくなりそう)。 ウソとかホントとか読者に判断させて、最後の多義的解釈の部分(と思われる)でストーリー全体を読者に判断させる(作らせる)ってところでしょうか? 「ドグラ・マグラ」中に「ドグラ・マグラ」解説シーンがあります(このシーンにもウソを含むと思われる)が、そういう小説で好きになったものって今まで無いですね。「人間失格」や「こころ」に比べたらマシですけどやはりこれも好きになれないです。 その解説シーンで「ドグラ・マグラ」は、とある一人の天才が書いた、ということになってますが(これもウソなのか?)、どちらかっていうとパカです。キ〇ガイです。 素人が書いたような下手糞な文章(ワザとなのか?)に、チャカポコ入って、古文っぽいもの入って、ひたすら読みづらいです。単純な話を兎に角グチャグチャにしたかったみたいですね。構成も下手糞でやたらと長いです。簡単に3回以上読めないです。いや3回以上読ませるものじゃないですね。しかも、初読の段階である程度は予想がつくようになってます。 “エロ・グロ作品である”とかもその“解説シーン”で予告するもんだから“バイオレンス”とか“スプラッター”とか“SM”“拷問”“圧死”とかかなり期待してたのですが……エッそこも嘘?戸惑面喰? 私は初読の段階で、胎児の夢の後がよく分かんなかった(滅茶苦茶詰まらなくなるし……)ので胎児の夢の後の部分が重要かと思いましたが……多分そこが戸惑面喰?それほど意味は無いようです??胎児の夢までが本題のようです??? 主人公(と思われる)の“私”が「私が呉一郎なのだ……」とか「これが胎児の夢なのだ……」とか言ってるのも戸惑わせるための台詞でしょうか? 何回か読んでるうちに「そんな簡単なものなのかなぁ」って感じで、どちらかと言えば、初読の段階でどっかに突き落とされたような感覚の方が、気持ちぃです。 同じ作者の作品なら「氷の涯」や「冗談に殺す」「空を飛ぶパラソル」の方が好きです。 それに日本三大奇書なら「黒死館殺人事件」の方が狂います。間違いない。 | ||||
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近年色んな分野でオマージュ作品が増えており、ますます「ドグラ・マグラ」の価値が高くなったと思います。 で、その内容は……そんなに難しくないように思われます(中途半端な言い方をしているのは完璧には理解してないと思うから。いや理解したくない。ショックが大きくなりそう)。 ウソとかホントとか読者に判断させて、最後の多義的解釈の部分(と思われる)でストーリー全体を読者に判断させる(作らせる)ってところでしょうか? 「ドグラ・マグラ」中に「ドグラ・マグラ」解説シーンがあります(このシーンにもウソを含むと思われる)が、そういう小説で好きになったものって今まで無いですね。「人間失格」や「こころ」に比べたらマシですけどやはりこれも好きになれないです。 その解説シーンで「ドグラ・マグラ」は、とある一人の天才が書いた、ということになってますが(これもウソなのか?)、どちらかっていうとパカです。キ〇ガイです。 素人が書いたような下手糞な文章(ワザとなのか?)に、チャカポコ入って、古文っぽいもの入って、ひたすら読みづらいです。単純な話を兎に角グチャグチャにしたかったみたいですね。構成も下手糞でやたらと長いです。簡単に3回以上読めないです。いや3回以上読ませるものじゃないですね。しかも、初読の段階である程度は予想がつくようになってます。 “エロ・グロ作品である”とかもその“解説シーン”で予告するもんだから“バイオレンス”とか“スプラッター”とか“SM”“拷問”“圧死”とかかなり期待してたのですが……エッそこも嘘?戸惑面喰? 私は初読の段階で、胎児の夢の後がよく分かんなかった(滅茶苦茶詰まらなくなるし……)ので胎児の夢の後の部分が重要かと思いましたが……多分そこが戸惑面喰?それほど意味は無いようです??胎児の夢までが本題のようです??? 主人公(と思われる)の“私”が「私が呉一郎なのだ……」とか「これが胎児の夢なのだ……」とか言ってるのも戸惑わせるための台詞でしょうか? 何回か読んでるうちに「そんな簡単なものなのかなぁ」って感じで、どちらかと言えば、初読の段階でどっかに突き落とされたような感覚の方が、気持ちぃです。 同じ作者の作品なら「氷の涯」や「冗談に殺す」「空を飛ぶパラソル」の方が好きです。 それに日本三大奇書なら「黒死館殺人事件」の方が狂います。間違いない。 | ||||
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ダラダラダラダラ 同じ事を何回繰り返し書いてるんだ…クドいんだよな前口上は長いが結局、大した内容ではないし、夢野久作さんの持論は斬新かもしれないが…それも結局推論にすぎないじゃないか 正に夢野久作だ内容の3割ぐらいは無駄で必要ないんじゃないかな? マッタリとしすぎ 少々期待ハズレ | ||||
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昭和10年、夢野久作の書き下ろし作品として出版。 「これを読む者は、一度は精神に異常をきたす」と伝えられる、一大奇書。 …本当にアタマがオカシクなっちゃうのか?? ワクワクしつつ、体を張って実験。 …したけれど、特に異常なし。 “あっち側の人”には、なれなかった。感想も特になし! | ||||
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独自の文体や不可思議な臭気が終始漂っている作品です。読者は、描写されている様々な事象が何らかの意味を持っていると考える事によって各々独自の解釈をこの作品に下すことが出来ます。また純粋に精神医療に対する提言として読むことも出来ます。私は雰囲気だけでも十分堪能できました。「読むと発狂する」という噂や自費出版という事実が大きく謳われますが、ドグラマグラが奇書であるという先入観を持つことによってより作品に心酔出来るようにとの奇書読者間の粋なはからいのようです。 | ||||
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「読むと気が狂う」という伝説の怪書だが、期待はずれ。登場人物、出来事のエログロ度も、脳の軸のズレ具合も、現実を超えるものですらない。登場人物が少ないことも、ネタばれ感を誘引している。話や言葉のリズムには見るべきものがある。でも一番インパクトがあるのは表紙の絵。これをレジに持っていくのは勇気が要ります。 | ||||
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