わが心臓の痛み

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評判

わが心臓の痛みの評価:

8.33/10点 レビュー 3件。 A ランク

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平均点8.33pt

感想一覧

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(7pt)

わが心臓の痛みの感想

初めてのマイクル・コナリーとしてこの本を選びました
派手などんでん返しやジェットコースター的な展開はありませんが、
リアリティのある設定と進行で、納得しながら読むことができました
この本は十分に楽しむことができましたので、安心して、次はHBシリーズに進めると思います

のぶくん
UIM2AM2N
No.1
(8pt)

主人公の設定がユニークな本格ハードボイルド

主人公は引退したFBI捜査官なので何の目新しさもないが、心臓移植手術後わずか60日余りで捜査に乗り出すという設定が極めてユニーク。しかも、捜査を依頼してきたのが心臓を提供したドナーの姉というのだから、そのユニークさは飛びぬけているというしかない。
病み上がり(というか、まだ治療中?)なので激しいアクションはできないが、それでも格闘シーンなどもあって読者をハラハラさせる主人公だが、FBI捜査官らしいち密な分析で犯人を割り出していくのが基本で、この謎解きの部分も非常によくできている。また、FBIものによく見られる地元警察との軋轢に、退職した上に私立探偵のライセンスも持っていない(つまり、なんの捜査権もない)主人公が絡んで複雑なパワーゲームを繰り広げるのも面白い。さらに、ハードボイルドには欠かせない恋人や家族との葛藤も丁寧に描かれていて、実に素直に読むことができた。
多くのハードボイルドファンを納得させる傑作だと思う。

iisan
927253Y1