忌館 ホラー作家の棲む家

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

忌館 ホラー作家の棲む家の評価:

5.14/10点 レビュー 7件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.14pt

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(3pt)

ミステリとしてもホラーとしても中途半端な上、投げっぱなしのようなラストが不満

私の好きな作家の一人、三津田信三氏のデビュー作ということで期待したのですが、いろんな意味でこれは私にはダメでした。

まず衒学趣味ですらない単なる作者の趣味の垂れ流しが酷いです。
ミステリについては、自分も好きな題材であることに加え、乱歩のくだりですとか中身のある内容を語ってるからいいのですが、ホラー映画についてはマイナー作品も含めた単なる自分の好きな作品の垂れ流しのような駄文についていけません。まさに「辟易」します。

そして中身に関しては、ホラー:ミステリの割合が8:2ぐらいでホラー寄りの作風なんですが、肝心のホラー作品として全然怖くなかったです(表紙は怖いですけど)
何故怖くないかというと、作中作となる主人公の作者の書いている同人世界にしろ、作者自身の身の回りパートにしろ、はっきり何を怖がればいいのかわからないからです。
確かにホラーには「そもそも何故怖いのかわからないゆえの怖さ」や「怖がる対象について本当に何もわからない故の怖さ」ってのはあると思いますし、それを狙っているのかもしれないのですが、最低限恐怖の対象へのイメージや説明がないと読者としては怖がりようがないです。

あと結局説明不足のまま終わってる部分が多すぎます。
ホラーなんだから、別に理屈で説明がつかなくてもいいですよ、あえて謎として残っててもいいですよ、でもこの作品の場合あまりにも放置された謎の数が多く、また単純に「物語」としてそこを放置したらオチてないだろ。って部分まで投げっぱなしにされていて不満です。

もしこの作品を最初に読んでいたら「この作者の話は二度と読まねー」となっていたでしょうから、その後『刀城言耶シリーズ 』で化けてくれて、そして私はそちらから読むことが出来て幸いだったと思いました。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

マリオネットK
UIU36MHZ
No.1
(3pt)

忌館 ホラー作家の棲む家の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

カミーテル
MCFS6K6O