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【北山猛邦】
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『ギロチン城』殺人事件の評価:
7.00/10点 レビュー 8件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
『ギロチン城』殺人事件の感想
人形に込められたHelpの文字、探偵・ナコと頼科は曰くつきの「ギロチン城」へ。そこでは道桐の姓を持つ一族とその従者たちが下界と隔絶した暮らしを送っていた。回廊で起こる不可能な密室殺人、あまりにも巨大な城と謎が待ち構える。城シリーズの第四弾。非常にスピーディーに事件に突入する。アリスミラー城もそうだったが完全にトリックに重視の作品で登場人物の心理描写は淡々としている。 ▼以下、ネタバレ感想
導入の異様な雰囲気そのままに事件発生までは楽しめたが・・・似たようなトリックのミステリを読んだことがあるが、どうにもこういう機械的なトリックは肌に合わないみたい。話の途中で棄却された説で展開していった方が許容できたかも。
大仕掛けのトリックもの。遊園地のような家が実際にあるのか、とツッコミを入れたくなるような類の物はそれ自体の是非はともかくどう読ませるかが肝心だと思う。要は物語が面白ければそっちはまぁいいだろうとなる訳だ。周木 律の「眼球堂の殺人」シリーズなどもそうだけれど建物に大仕掛けのトリックを施したものは物語がつまらなければ興醒めでしかない。どこまで許容できるかは物語次第だ。物理の北山と云うフレーズは自称か他称か知らないけれど「アリスミラー城殺人事件」はbravo!だけれど(動機は苦しい)、これは個人的にはイマイチな印象だ。どうも殺人の動機が良く解からない。そんなことで大勢の人間を殺すか?無理が多いな。シチュエーションも変だしバランスが悪いのが目立つ。やはり私は心理トリックのものが好みだ。
人形に込められたHelpの文字、探偵・ナコと頼科は曰くつきの「ギロチン城」へ。
そこでは道桐の姓を持つ一族とその従者たちが下界と隔絶した暮らしを送っていた。回廊で起こる不可能な密室殺人、あまりにも巨大な城と謎が待ち構える。
城シリーズの第四弾。非常にスピーディーに事件に突入する。アリスミラー城もそうだったが完全にトリックに重視の作品で登場人物の心理描写は淡々としている。
▼以下、ネタバレ感想