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レモンと殺人鬼



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【この小説が収録されている参考書籍】
レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

レモンと殺人鬼の評価: 6.00/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

レモンと殺人鬼の感想

著者初読み。第21回『このミステリーがすごい。』大賞・文庫グランプリ受賞作。とにかくひっくり返す事だけに注力して、登場人物を皆サイコパスと造形し(動機が本人的な理由だけで良いからか?)、アンフェアギリギリの叙述トリックで突っ走った作品。そう言う作品なのでキャラや動機には文句は言えないが、どうやってその人の所在をを見付けたの?とか、どうやって死体隠したの?、とかは気になりましたけど。とは言え、「虐げる側」「虐げられる側」と言うテーマ?は一貫してましたし、新人賞への公募作ならば派手に気を引く物になるのも納得。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

レモンと殺人鬼の感想

SNSや書店で話題になっていたので手に取りました。
表紙の絵柄とコロナ禍も相まって口元を隠す帯の作りは巧いな思います。ブックデザインが印象的。
帯やポップなどで、どんでん返しものとしてPRされているのですが、読後の感覚ではそれを期待するものではないと思いました。過剰な宣伝により読者が期待するものと違った読後感になり、不当な評価に繋がってしまいそうです。

本書はイヤミス系統。通り魔により家族を失い不幸になった者の視点で描かれる異常者の物語です。
ミステリーというより文学的な要素の組み合わせが面白い作品でした。タイトル『レモンと殺人鬼』からして何故にレモン?と興味を引く要素のセンスが巧いです。
家族経営の洋食屋。レモン。父と娘のエピソード。その他もろもろ、個々のエピソードが良く考えられており面白い。ただそれを仕掛けあるミステリーにするべく捏ね繰り回した後半は過剰な展開に思えた次第です。

あとがきにて著者が本書で描いたのは「ヤバい人」とあったので納得。ヤバい人の物語を期待して読むとその通りな作品。ただ異常犯罪ものだとしても個人的には何か突き抜けたものが無くてあまり印象に残らなかったのが正直な気持ちです。最後のシーンは好みでした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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