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6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
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煮え切らない?私立探偵だ
名無しのオプシリーズの第3作。今回も静かなストーリー展開に終始し、事の真相が明らかになっても、さほどのカタルシスが無いままに終わる。前作「失踪」同様に、夫の素行調査という私立探偵ものの王道でスタートした物語は、主人公が監視していたモーテルで監視対象が殺害されるという意外な展開をみせ、さらに被害者の遺留品に古いミステリー小説のペーパーバックがあったことから、名無しのオプの得意分野であるパルプマガジン関連の知識を生かした推理が展開される。依頼人の夫の殺人事件とペーパーバック関連の謎という二つの主題が絡み合って、風光明媚なカリフォルニアの豊かな街に秘められた暗部が明らかになっていくプロセスは、それなりに面白いがさほど目新しくもなく、サスペンスも無い。謎解きやサスペンスより、主人公の人間性に重点を置いて読んだ方が面白いだろう。
名無しのオプシリーズの第3作。今回も静かなストーリー展開に終始し、事の真相が明らかになっても、さほどのカタルシスが無いままに終わる。
前作「失踪」同様に、夫の素行調査という私立探偵ものの王道でスタートした物語は、主人公が監視していたモーテルで監視対象が殺害されるという意外な展開をみせ、さらに被害者の遺留品に古いミステリー小説のペーパーバックがあったことから、名無しのオプの得意分野であるパルプマガジン関連の知識を生かした推理が展開される。
依頼人の夫の殺人事件とペーパーバック関連の謎という二つの主題が絡み合って、風光明媚なカリフォルニアの豊かな街に秘められた暗部が明らかになっていくプロセスは、それなりに面白いがさほど目新しくもなく、サスペンスも無い。謎解きやサスペンスより、主人公の人間性に重点を置いて読んだ方が面白いだろう。