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インドクリスタルの評価:
8.50/10点 レビュー 2件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
インドクリスタルの感想
ハードカバーの方を呼んだが、総ページ数500ページ超え、しかも2段組み。かなりのボリューム感である。とはいえ、中だるみすることなく、息つく暇もなく読み終えることがた。物語は簡単に言うと、日本の水晶デバイスメーカーの社長である藤岡が、超高純度の水晶原石を求めてインドの奥地で悪戦苦闘するお話である。これがエンタメ風に書かれているのだが、それがそう単純な話ではない。もし、それだけの話であったなら、これは単なる企業エンタメ小説、ビジネスエンタメ小説となっていたであろう。本書のポイントは、藤岡が現地で出会った先住民の少女ロサ。驚くべき知性と能力を持つ。この少女とインド特有の文化・風習・制度が複雑に絡み、さらに僻地開発と環境問題・経済格差問題まで扱い、多岐多様なまさに混沌とした話であった。。当方は、読み終えて、著者のテーマを少女ロサの思考と行動を善とする女性自立を扱った社会派エンタメ小説と感じた。まさに本書が書かれた時代を先駆けるダイバーシティを扱った社会派小説なのである。長い割には大きな起伏や驚くべき展開があるわけではない。でもそれが、逆にリアルで、巷の陳腐なエンタメ小説とは一線を画す良書となった。アマゾン評価4点としよう。
ハードカバーの方を呼んだが、総ページ数500ページ超え、しかも2段組み。
かなりのボリューム感である。とはいえ、中だるみすることなく、息つく暇もなく読み終えることがた。
物語は簡単に言うと、日本の水晶デバイスメーカーの社長である藤岡が、超高純度の水晶原石を求めてインドの奥地で悪戦苦闘するお話である。
これがエンタメ風に書かれているのだが、それがそう単純な話ではない。もし、それだけの話であったなら、これは単なる企業エンタメ小説、ビジネスエンタメ小説となっていたであろう。
本書のポイントは、藤岡が現地で出会った先住民の少女ロサ。驚くべき知性と能力を持つ。
この少女とインド特有の文化・風習・制度が複雑に絡み、さらに僻地開発と環境問題・経済格差問題まで扱い、多岐多様なまさに混沌とした話であった。。
当方は、読み終えて、著者のテーマを少女ロサの思考と行動を善とする女性自立を扱った社会派エンタメ小説と感じた。
まさに本書が書かれた時代を先駆けるダイバーシティを扱った社会派小説なのである。
長い割には大きな起伏や驚くべき展開があるわけではない。
でもそれが、逆にリアルで、巷の陳腐なエンタメ小説とは一線を画す良書となった。
アマゾン評価4点としよう。