■スポンサードリンク


(短編集)

貴族探偵対女探偵



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
貴族探偵対女探偵 (貴族探偵)
貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

貴族探偵対女探偵の評価: 7.25/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

貴族探偵対女探偵の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

なおひろ
R1UV05YV
No.3:
(7pt)

貴族探偵対女探偵の感想

貴族探偵シリーズの記念すべき第ニ作です。いまでも、貴族探偵という人がどんな人なのか全くわからないミステリアスな探偵ですが、事件現場から拾い上げる手がかりのひとつひとつを組み立てながら犯人を指摘していく手法、ロジックの展開や切れは流石です。

氣學師
S90TRJAH
No.2:
(7pt)

貴族探偵対女探偵の感想

貴族探偵の続編。
このシリーズ、設定の時点で既にコメディっぽいのですが、今作ではここにライバル?の女探偵を登場させた事でよりコメディ色が強くなっています。
何故なら貴族探偵はある意味無敵であり、ここにライバルを登場させて「VS」といったところで対決にすらならないからです。
探偵役が二人登場する事による多重解決が見どころになるのですが、勝者が決まっているところが難点とも言えます。
第2話に同じ女探偵が登場してきた時点で、想像していたとはいえ勝ち負けに関してははっきりしましたから。
毎回その間違った推理を披露する(させられる?)女探偵ですが、死亡した名探偵の弟子でただいま駆け出し中。
一応数々の事件を解決してきた名探偵との事ですが・・・
女探偵視点で描かれているので、感情の起伏が激しかったり、負けず嫌いだったり、表情に出やすかったり・・・名探偵と呼ばれるまでのレベルにない事まで全て読み手にもろバレ。
まだまとまってもいない推理を披露したり、関係者に自分の考えをべらべらしゃべったりと、これでは推理好きのただの野次馬レベル。ワトソンですね。
でもまぁ貴族探偵の相手役としては、こういうキャラの方が嵌まるような気がします。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

貴族探偵対女探偵の感想

探偵小説の根源を問いかけているような連作短編集。トリックが面白かった「幣もとりあへず」と、貴族探偵の設定を利用した「なほあまりある」が個人的ベストです。

水生
89I2I7TQ

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!