いつまでもショパン

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

いつまでもショパンの評価:

7.57/10点 レビュー 7件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.57pt

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

いつまでもショパンの感想

ミステリだった「ドビュッシー」、音楽は人間を救う「ラフマニノフ」、そして音楽は世界を救う「ショパン」
スケールが大きくなるにつれてミステリ色は薄くなり、今作は最早ミステリとは呼べないかなぁ。
ただ、専門知識がなくとも、その迫力を感じさせる演奏シーンは相も変わらず健在。
というか、これまで以上に演奏シーンのオンパレードなので、過去の作品で(演奏シーンを)読み流しているような人には向かないかも。

主人公はポーランド人でコンテストの優勝を狙う男性であり、作品の見どころは、紆余曲折を経ての彼の成長&覚醒といったところか。
岬洋介は登場し事件の解決に(見えないところで)地味に活躍。
探偵役というよりほぼコンクールのコンテスタントであり、主人公のライバルであり、彼の覚醒に一役買うといった役どころ。
最後にちょっとあるんだけど、あれは蛇足だったかな。爆弾テロだけにとどめておいても良かった気がします。

読了後表紙を見た時に少しぐっときたかな。

梁山泊
MTNH2G0O