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(短編集)

6時間後に君は死ぬ



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【この小説が収録されている参考書籍】
6時間後に君は死ぬ
6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)

6時間後に君は死ぬの評価: 7.38/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.38pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(7pt)

6時間後に君は死ぬ、感想&備忘録


▼以下、ネタバレ感想

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ナタ
9AJ0TZ5W
No.6:
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

表題作よりも第五話が印象に残りました
息をつかせぬ展開で24を小説で読んでるような気分になりました
面白かったです

最終列車
KU3TJU3C
No.5:
(7pt)

6時間後に君は死ぬの感想

予知能力者が出て来るSF味の連作短編集です。各話の主人公は未来有る若い女性達で、そこに予知能力者が絡んでくると言う訳ですね。軽く読めて、ハートウォーミングなストーリーで、とても面白かったです。たまには、優しい気持ちになれたり、切なくてグッとくる様な話も良いですよ。最後の話は、結構サスペンスの緊張感が有りましたから、ゆるゆるだけでも無いし。エロとかグロとか後ろから殴られた様なトリックとか、そう言うの要らない時におススメします。箸休め的佳作。

なおひろ
R1UV05YV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

「13階段」や「ジェノサイド」のようなシリアスな物語を書いた方とは思えないようなファンタジーな話です。
短編の連作で、全編を通して他人の非日常な未来が見えてしまうという男性が脇役的な存在として出てくるのですが、ミステリアスな話も最後にはほのぼのとした結末となり、一話目の主人公が最後の物語に再び登場して、なかなか緊張感のある終幕となります。

最後のエピローグのようなお話がとてもいいですね。


たこやき
VQDQXTP1
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

ファンタジーとミステリーを融合させた連作短編集。
読みやすくて読後感の良さが抜群です。
非現実的な設定は扱いを間違えればリアリティの全くない駄作となってしまいがちですが、
そこはさすがの高野和明さんです。
難しい設定を素晴らしく臨場感溢れる映画のような作品に仕上げています。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

13階段に魅せられて、他の高野作品をと読みましたが、大変面白かったです。
短編かと思いきや、途中の小説もある一人の登場人物で繋がっており、特に最初と最後は対になっています。
それぞれの話が必ずしもハッピーエンドではないのですが、なぜか気持ちよく、心地よく終わりったように感じられました。短編ですが、それぞれの主人公の重く切ない人生を感じられるストーリ展開が絶妙でした。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.1:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

6時間後に君は死ぬの感想

山葉圭史という主人公の名前を見た時「翔んだカップル」を思い出すようなら相当のおっさんでしょう(笑)

連作になっている短篇集で、「幽霊人名救助隊」と同路線の作品かなと思います。
伊坂幸太郎氏の「死神の精度」に似ている、というレビューをよく見かけます。
私も、伊坂さんを意識して描かれたのではないかなぁという印象を少し持ちました。
作品を通して語られる「未来予知」というシュールなテーマも、どことなく伊坂作品に似た印象を与えてしまいます。
実際作者にそういう意図があったのかは定かではありませんが、ただ、読み手に伊坂さんを連想させたら「負け」でしょう。
幾重もの伏線が張られていて・・・といった趣向の作品ではないと思います。
「伊坂と比べると・・・」的な評価をされてしまうのではないかと危惧します。
「似て非なるもの」として読むべきだと思うのですがどうでしょうか。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

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