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(短編集)

感染遊戯



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【この小説が収録されている参考書籍】
感染遊戯
感染遊戯 (光文社文庫)

感染遊戯の評価: 7.38/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.38pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

姫川玲子スピンオフ連作短編

誉田哲也氏と言えば姫川玲子シリーズが最も有名だが、今作はシリーズ中で最も問題作となる。
なぜならば姫川玲子が主役ではなく、完全な脇役となって登場することだ。
今回の主役は、あの口の悪いガンテツこと勝俣警部補。
また、元姫川班に属していた葉山の章を挟み、事件が繋がってきた時には大いに興奮できる。

誉田氏は今作で現在のネット社会で起こりうるであろう新たなテロの行為を示唆していると言える。
最も恐ろしいのはこの本を読むことで内容に共感してしまうことだ。
ネットは超便利かつ恐ろしい事を作者は生々しく掲示している。ある意味、残虐な殺人事件よりも怖いと思えた。

因みにこの本まで読めば、テレビドラマの「ストロベリーナイト」で復習ができるでしょう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.1:
(9pt)

良質スピンオフ

シリーズ物の四作目にして、スピンオフ作品ですが、正直やや勢いの落ちた感じのある本編を凌駕した良質な作品だと思います

普段口の悪い人が、他人を褒めるのは何か熱いものを感じますね


DJANTI
V1E5CPIL

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