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LeRomand’unTricheur. ――その邦題「とらんぷ譚」に魅せられたことばの錬金術師中井英夫が、十年を費やした連作「幻想博物館」「悪夢の骨牌」(泉鏡花賞受賞)「人外境通信」「真珠母の匣」を一冊に集成した。
瀕死の重傷から立ち直り、職場復帰を果たした新聞記者アイリーン。
中世の面影を残すスイスの小さな町・ムルテン。ウィーンの事件を解決した三姉妹は、新年をスイスで迎えようとやってきた。
東京の夜の街中で、撲殺して顔を潰すという猟奇殺人が、たてつづけに発生した。死体の手には、白い鳩のバッジが…。
美しい異国の蝶々に囲まれて殺害された男の意外な過去が、真犯人解明への重要な鍵を握る表題作『ブラジル蝶の謎』。
徳川幕府を支える稀代の天才・大久保長安。サイエンスを駆使し、女精酒を飲み、佐渡金山開発に力を注ぐ。
作品や文献につぶさにあたって浮き彫りにしていく、戦前に活躍した個性的な探偵作家18人の創作活動。
殺されても殺されても甦り、しかも18以上に歳をとらない永遠の美女の秘密を嗅ぎつけた一団が、彼女を捕えて…。
伊集院大介シリーズ最新作。悲劇に終わった大恋愛から8年、傷心も癒えた栗本薫クンに新たな恋が。
女子大生ローリーは教授殺しで逮捕された。凶器からは彼女の指紋が検出されたが、彼女には何の記憶もない。
30年前の夏、オーストエンデ(ベルギー)で二人は恋に落ちた。あの時、彼女はなぜ突然、私を捨てたのか。
本格推理界に壮大な楼閣を築こうとする奇想の建築家たちがここに集まった。
昭和30年代初め、東京S町遊廓「恋ぐるま」の女主人車戸旗江が殺害されて死体をバラバラに切断されるという事件が起きた。
小錦顔負けの巨体の持ち主のアザミと、美人テキスタイル・デザイナーのえりかは、おいしいものをたくさん食べるという固い絆で結ばれている。
時は一八八八年、霧深いロンドンの街に跳梁する謎の殺人鬼「切り裂きジャック」の正体を追う日本人の美青年探偵、鷹原惟光と、医学生、柏木薫。
英国人の父と日本人の母とのあいだに生まれた日英混血女性ローズ・ギルモアは、13年ぶりに日本の地を踏んだ。
訪中視察団の一員として中国を訪れた東洋美術史専攻の入江は、25年ぶりに玉嶺へと向かう。
二階堂日美子の従弟で関東新聞の若き記者・柏木太陽は、作家大垣夏樹を取材するために訪れた新潟県吉川町で、殺人事件に遭遇した。
「『虞美人草』の長い会話が怖い」。この不可解な言葉をキーワードとした暗号小説を遺して日美子の友人・梶川由良子が殺された。
神戸に引っ越してきた日美子に友人・福井ほのかから電話が入った。夫が自宅で射殺されたという。
オートバイに憑かれた、イギリス人の父親と異母弟たちに、突然呼び寄せられ、マン島の死のロード・レースに挑む安城はるな。
笹谷美緒が宿泊していた壱岐のペンションのログハウスで、男性客三人組のうちの一人が殺害され、一人がその直前に無断で島を後にしていた。
十津川警部の友人・中村弁護士の許に、大学の後輩・井関ゆきから「自動車事故を装って姉を殺した男を殺しに行く」という手紙が届いた。
紀州随一の超大富豪・柳川家の女主人とし子刀自が、「虹の童子」と名乗るものに誘拐された。要求された身代金はなんと百億円。
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