誇りある被害者



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    初公開日(参考)1992年11月
    分類

    長編小説

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    誇りある被害者 (光文社文庫)

    2006年06月08日 誇りある被害者 (光文社文庫)

    櫛田潤一の恋人、島崎清子が扼殺された。遺品になぜか“川岸一義”名義のタクシーカードが…。ところが、川岸も3年前、タクシー強盗に殺されていた!2つの事件から浮かぶ大物政治家の元秘書、樽見良勝の名。政治資金の裏金にまつわる犯罪か?一方、櫛田は川岸の遺児由紀子とともに謎を追い、問題のタクシーに遺された追突の跡から、同夜中津渓谷で起きた自動車転落事故に着目する。現場を訪れた2人がそこで発見した物は?“誇り”のために生命を賭けられるか?―森村推理の真髄をあますところなく活写した長編力作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    遺族の執念が事件を追い詰める!!

    私は終着駅シリーズのドラマを見て、森村作品得意(?)の偶然と、健気で可憐な遺族が印象的でした。
    小説では、時系列で事件の詳細と登場人物ごとの心象を、一緒に考えながら追うことができました。
    タクシー強盗にもう1つの交通事故、2つの殺人も加わり、それぞれに身勝手さも垣間見えるストーリになっています。なんか現実でも男女の心情を反映しているようで、さすが森村さんです!
    ここでも、あくまで関係者たちを主役に展開が進んでいきます。そのなかで、純粋に事件を暴こうとする櫛田と明るい由紀子が、この物語をまっすぐに成り立たせていると思いました。例えば証拠のキーホルダーなんて、警察も必死だけど分からなかったのに、遺族の執念は凄いなと思います。なんでも諦めない気持ちは本当に大事で、例えば未解決事件も、もしかしてこんなふうに見落とされたのがあるのかもしれません・・悔しいですね。。
    そしていくつかのパズルピースも少しずつつなぎ合い、最後にようやく見える事件の全貌!でも被害者の無念は、たとえ誇りをもって亡くなっても消えることはありません。当然遺族は納得できず、必ず真相が知りたいのは、もし私でも同じです。由紀子のひたむきさは、この父親譲りだと感じました。彼女には幸せになってほしいですね!
    ただ最後、保子が桐原を置き去りにし事故の助けを呼ばなかったのが、同じ女性として気になりましたが‥‥。本当に、誰もがこんな事件に巻き込まれたくないですね。この本を読んで、多くの未解決事件が解決されることを、作中の由紀子を通してご遺族の気持ちを思い、心から祈っています。
    誇りある被害者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誇りある被害者 (角川文庫)より
    4041753635
    No.1:
    (3pt)

    原作?

    先日放送された「終着駅の牛尾刑事VS事件記者冴子15・生存者」の原作が「誇りある被害者」となっていたので、「あれ!?違うだろう!?」と思い、読み返してみました。
    「誇りある被害者」は既に終着駅シリーズで川崎麻世のキャストでドラマ化されており、案の定「生存者」とは全く内容が違います。
    何の間違えなんですかね〜
    さて、原作の「誇りある被害者」ですが、
    捜査陣は、玉川署の永井、渋谷署の杉本・佐藤、厚木署の松家、新宿署の牛尾・青柳・恋塚・大上、そしてキャップに那須と言う面々。
    渋谷・世田谷・神奈川県の中津渓谷で起きた3つの事件・事故を結びつけ、犯人を割り出していきます。
    誇りある被害者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誇りある被害者 (角川文庫)より
    4041753635



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