これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。

『殺戮にいたる病』『かまいたちの夜』の我孫子武丸からの挑戦状! 「大丈夫です。

”殺戮”に捧ぐ。

本書は、志を遂げぬままこの世を去った担当編集■■■■の”強い希望”を受け、遺された者により刊行させていただきました。

好きだけど、触れあうことはできない。 そんな私は異端者なのだろうか。

川上縫は、毎晩のようにある少女の夢を見る。

宮部みゆきをワクワクさせた本、１５４冊を一挙公開！　情報量はたっぷりありながら、１冊あたり新書版の見開きで読ませるコンパクトさが魅力の１冊。

戦前の日本文学界で独自の領域を切り拓いた鬼才・夢野久作。

進行していく温暖化と、世界各地で相次ぐ戦 乱。

「これらの物語をすべての男の子たちに捧げる。

前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。

国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が襲われた。

この報告書を絶対に読んではいけないーー あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼ 【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。

時は19世紀。医師サイラス・コードが乗船する小型帆船デメテル号は、ノルウェー沿岸のフィヨルドへ極地探検にむかっていた。

ギリシアでの生活に区切りをつけ、ロンドンに帰ってきたわたし、スーザン・ライランド。

暗がりから溢れ出し、人を呑み込む〈怪異〉。現代最高峰のホラー作家たちが生み落としたソレはあなたに一生つきまとう――。

ゴッドが好きな高校生の詩郎が出逢った、自分が空想で創ったはずの神の正体とは……？　地元の名士が殺害され、脅迫していたという謎の怪人・蠱毒王とは何者か……？　二つの迷宮的な事件が複雑怪奇に絡み合い、恐ろしいカタストロフィが待ち受ける本格超大作

SFマガジン誌上での連載から半世紀の歳月を経てもなお、日本SFのオールタイム・ベストとしてランクインし続ける不朽の名作3長篇。

不可能犯罪が描かれた問題編。その謎を解く手掛かりは、全て本文中に記されています。

女子中学生の小櫛一琉は、引き出しに入れたものが100年前に送られる不思議な机を発見する。

かつて信者が集団で自殺した宗教団体「科学の絆」に潜入した探偵の新道寺。聖女の天祢の〈万象観〉による事件解決を目にするが。

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』に続く、長谷敏司新作中篇300枚を収録。

霧とガスで閉ざされ牢獄と化した病院。非常事態下で発生する不可能犯罪に、研修医・春田芽衣と医師・城崎響介が挑む。

時空を歪曲するシャドウスペース技術を発見した人類は、銀河系に進出し、異星種族連合体マジョダと出会う。

天才テック起業家ビックスは、アップロードされた他人の記憶に誰もがアクセス可能となる画期的な機器を発売する。