無常商店街



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    初公開日(参考)2025年11月
    分類

    長編小説

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    無常商店街 (創元日本SF叢書)

    2025年11月28日 無常商店街 (創元日本SF叢書)

    姉から猫の世話を頼まれ、見知らぬ町を訪れた翻訳家の宮原氏は、近づかないように忠告された商店街に足を踏み入れて迷ってしまう。常に景色が変容し、重なりあった異界が垣間見える商店街から、アリアドネの伊藤と名乗る五人組に救出されるも、姉が異世界の町の御神体にされかけているという衝撃の事実を知る。姉を取り戻すには、来たる「掌紋祭」の踊り合いで異世界に近づく必要があり……!? 言葉とイメージの奇術師・酉島伝法が贈る往(ゆ)きて踊りし物語。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    めちゃくちゃ面白かった!!

    あまりにも良くて大事に大事に読みました。
    生活×異界×ホラー×意味不明言葉×とぼけたコメディ
    =日本異界民俗学怪奇SFコメディ。

    酉島伝法さんといえば『皆勤の徒』や『宿借りの星』なども奇妙なシチュエーションや奇妙なワードで翻弄してくる作家さんですが、これがまた癖になると言うか、気がつくと変な場所にスライドさせられる感覚が本当に心地よい。
    ストーリーラインとしては意外なほどシンプルで、要は異世界民俗学というか、考古学というか、たとえば見知らぬ土地に行った時、耳にした聞き馴染みのない言葉や音感に、変な想像を膨らませてみると、実際目にしたものが「うわなんだこれ!?」とドン引きするようなことだった!みたいな感じですね。そうしたものがその土地にとっては自然だったり、あるいは変だと土地の人も思ってるのになんらかの理由でそれを続けざるを得ないような感覚を小説として思い切り楽しませていただくようなもの。
    もし癖に惑う!という方にとって読むコツは、言葉というもの、音感、そのざわめきを楽しむこと。そのまま味わって、そういうものとして受け止めていくと、新しい世界の扉が開ける。
    どこにでもありそうな商店街なのに絶対おかしい、未知の体験ができる、異界の扉が開く、自分も迷子になる、そんな猛烈に楽しい小説でした。
    道に迷ったらジューススタンドを目指して、ラーニーな喉越しを味わってみたい。
    個人的に柳井がすごく好きです。登場人物がみんな愛嬌があって愛おしい。

    読んでいると自分の脳の「なぶら天秤」もおかしくなって、なんでもなく読み流していた言葉や街角、お店の趣、誰かの仕草、あらゆるものが不思議に見えます。
    無常商店街 (創元日本SF叢書)Amazon書評・レビュー:無常商店街 (創元日本SF叢書)より
    4488021085
    No.1:
    (3pt)

    SF愛好家限定

    いやはや難解ですね。商店街をさまよううちに異世界に迷い込んでしまうというストーリーはよくある展開なのですが、その後の異世界がまさに異世界。なにを言っているのか、なにが起きているのか見当がつきません。トンネルのむこうは不思議の町でした というのは千と千尋 のキャッチコピーですが、同じ異世界ものでも こうも違うものかと驚嘆します。SF小説を読み慣れた人でないと、書籍の中で迷子になりそうです。
    私には良く理解できなかったので、可もなく不可もなく星3つ。
    無常商店街 (創元日本SF叢書)Amazon書評・レビュー:無常商店街 (創元日本SF叢書)より
    4488021085



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