カウント・ゼロ



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    初公開日(参考)1987年09月
    分類

    長編小説

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    カウント・ゼロ〔新版〕 (ハヤカワ文庫SF)

    2025年10月22日 カウント・ゼロ〔新版〕 (ハヤカワ文庫SF)

    「なんて簡単なことなんだ、死ぬって。今、それがわかった」――コンピュータ・カウボーイ志望の少年、ボビイ。別名「伯爵ゼロ」〈カウント・ゼロ〉は、初の電脳空間〈サイバースペース〉への没入〈ジャック・イン〉中に“黒い氷”〈ブラック・アイス〉で焼き殺されかけるが、謎の少女との邂逅により間一髪危機から離脱〈ジャック・アウト〉した。やがて彼は巨大財閥〈ザイバツ〉の覇権闘争とAIの「神々」を巡る騒動に巻き込まれ……『ニューロマンサー』以降の世界と文化の変容を大胆に描き出す三部作第二作。(「BOOK」データベースより)




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    カウント・ゼロの総合評価:9.60/10点レビュー 5件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    スプロール第二部 再評価

    スプロールシリーズと呼ばれるニューロマンサーに続くギブスンの長編SF第二作目

    ニューロマンサーの続編であり世界や設定は共有しているが、物語自体の繋がりは少ない

    今作では3人の主人公の物語が交互に展開され、それぞれが終盤にかけて交わっていく

    前作ニューロマンサーほどの魅力的なキャラクターはおらず、サイバーパンク要素も薄い、全体的に展開は地味で結末もあっけなく驚きなどもない

    ニューロマンサーより読みやすくなったとの意見もあるが、サイバーパンク要素が減ったおかげで易しくなった分、場面が頻繁に変わる読みにくさがある

    更に3人の主人公達の絡みもほとんどなく、物語の重要な役割を担うヒロインに至っては、キャラクター像を掴むのに十分な出番もない

    ニューロマンサーのファンのためのスピンオフ作品としては楽しめるが、独立したSF小説としては正直微妙なところ

    追記:
    続編であるモナリザ・オーヴァドライブ読了後、本書に対する評価が変わった

    本作含むスプロールシリーズは、ニューロマンサーも含む三部作全てを通して読むことで理解が深まり、それぞれの作品の面白さが倍増する

    特にカウントゼロとモナリザ・オーヴァドライブは登場人物などの繋がりも強く、ニューロマンサーのように単一作品でも完結しているというよりは、二作品合わせて完成した作品と言えるかもしれない

    そういう意味では初読で評価される作品というよりは、シリーズ全てを読み終えてこそ再評価される作品だろう
    カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)Amazon書評・レビュー:カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)より
    4150107351
    No.4:
    (5pt)

    やっぱり面白い!でもKindle版は誤植が目立つ。

    ジャッキイがひたすらに可愛すぎる。
    ジャッキイのために4回ぐらい読み直しました。
    面白いですが、名作ニューロマンサーの続編というのがハードルを上げてきますね……もちろんそれでも読む価値は十分にあります!

    しかし……文庫版が出てないので、しかたなくKindle版買ったのですが、あまりに誤植が目立ちすぎます。
    ハヤカワ文庫さん、本当に仕事してます?ってレベルでの誤植。
    ヴードゥーとフードゥーが共存するし、漢字は間違ってるし……
    これは誤植だ、と気づくまで苦痛でした。
    文庫版の再販が望まれる……
    カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)Amazon書評・レビュー:カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)より
    4150107351
    No.3:
    (5pt)

    難解な彼と彼女の物語。世界の構築力に降参。

    難解だった「ニューロマンサー」、理解できたつもりになった「クローム襲撃」に続いて本書を読む。
     分かり易かったのは3人の主人公をそれぞれ主役とする別々のストーリーが独立して語られる中盤まで。その後、その3つのストーリーが交錯し始める中盤から頭の中が?でいっぱいになる。
     特に難解なのが、中盤以降頻繁に姿を現し始めるヴォドゥー。街場(ストリート)技術(テク)って、神様仏様みたいなものだろうか?「ニューロマンサー」でのAIを意識し過ぎて混乱する。
     ヘル・ウィレクと箱の謎。そして、マトリックスの女神、アンジイ。
     「ニューロマンサー」は薄暗い近未来社会の電子の迷宮だったが、本書は、さらに迷宮の階層が一段上がって闇の世界の電子の迷宮と言った感じ。
     読み終えてみると、ボーイ・ミーツ・ガールに始まり、幾つかの彼と彼女の話を盛り込んで語られ直した「ニューロマンサー」という気がしてきた。理解しきれないけれど破綻を感じさせることのない世界の構築力に降参。
     明確には語られないままで終わってしまったいくつもの疑問については、散りばめられたヒントから独自の解釈をするしかないが、もし次作でそれについて語られることがあるならば、3部作は計画的に書かれたということになるのかな?
    カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)Amazon書評・レビュー:カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)より
    4150107351
    No.2:
    (5pt)

    ニューロマンサーふたたび

    サイバーパンクの金字塔である「ニューロマンサー」の7年後を描いた続篇。登場人物はほぼ重ならない。新しい登場人物がサイバー空間を暴れまくるなど世界観はニューロマンサーそのもの。

    単独の作品なので、ニューロマンサーと比べる必要はないのだが、どうしても比較してしまう。前作は言葉の暴力ではないかと思うほど言葉が自分の頭の中をかき回した。本作はそこまでの暴力性はないが、こちらも飛んでくる言葉を素直に楽しめばいい。細かいところは気にしなくていい。登場人物が暴れまくるのをひたすら楽しむのがお作法だと思う。

    おそらく何度も読み返すと、その時の楽しみかたができるし、伏線やらを沢山楽しめると思う。何度も読み返したいので、電子書籍が発行されるといいのになあ。
    カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)Amazon書評・レビュー:カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)より
    4150107351
    No.1:
    (5pt)

    ニューロマンサー三部作は絶対重版すべき

    ちょっとお高い値段でしたが、購入しました。
    80年代にはなにがなにやら判らなかったギブスンも、デザインやテクノロジーが
    まさにギブスン的に進化した今ではすんなり頭に入ってきます。
    そして、ゴージャスな衣裳にホテル暮らし、宝石みたいなガジェット。
    しょっぱいファッション雑誌よりもよほどカウントゼロのがリッチな気分になれますよ!
    カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)Amazon書評・レビュー:カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF 735)より
    4150107351



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