“普通じゃない”事件を扱う極秘裏な特務捜査機関CIRO‐S。

血塗られた“Cファイル”を追う捜査官が謎の死を遂げた。「犯人は緑眼」と言い遺して。

完全犯罪も、この二人はだませない――。

死の豪華客船の事故から一命を取り留めた珠子。

完全犯罪も、この二人はだませない。若き社会学者と死者見る少女の事件録 「過去をやり直すことはできない。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ! 「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。

「俺は邪悪な話術を使う、悪魔なんだよ」死体マニアの変人ながら、天才的頭脳で若くして犯罪心理学の准教授を務める男、犬飼。

“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。

「共犯者にならないか」警視正銃殺事件の証拠ねつ造の疑いをかけられた検事・諭吉の前に現れた、正体不明の男・山田誉。

新垣澪は、丸の内の巨大企業、吉原不動産の若手社員、でした。今ではギリギリ丸の内にある子会社にて勤務中。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

妻子を殺された復讐のため、瀕死の重傷の中、己の死を回避する代償として悪魔・ベルと契約した刑事・一之瀬朱理。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。

『最後に食べるものが、あなたの作るカレーでうれしい』家賃四万五千円、一部屋四畳半で夕食付き。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。

行動心理分析特別捜査権利法―通称“特権法”に登録された民間人プロファイラー、犬飼。

天才プロファイラー・羽吹允は、九歳のときに誘拐され、一年後に発見されてから、超記憶症候群を発症していた。

お人よしカウンセラー・白崎の元に痩せ細った女性患者がやってきた。ところが助言に激昂した彼女は呪いの言葉を残し去る。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

人より強めの霊感で、訳アリ物件の調査に日々奮闘中の澪。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

いいね! 実にきなくさい。ここで幽霊男爵のお出ましとしよう――。

人気推理作家・雨宮縁。執筆時、作品ごとに主人公に成りきる姿は多重人格さながらで、憑依作家と呼ばれていた。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

緊急大重版中『15歳のテロリスト』著者の、慟哭の衝撃ミステリー第3弾! 廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。

春。尚哉は変わらず高槻の助手をしている。

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る―そこでは十代の子供達が壮絶な殺し合いを繰り広げていた。

六年間勤めた会社を離れ、八丈島で1ヶ月を過ごすことになった川瀬星子。

悔い改めなければ、三つの魂が地獄に落ちる―。心霊現象が相次ぐ湖畔のペンションに、不吉な予言が告げられた。

――生者と死者。彼の目はその繋がりを断つためにある。

ついに長編の執筆を始めた御崎禅。

“お手元に始末したいものはありませんか”池袋を震撼させる大学生連続リンチ殺人、通称・てるてる坊主殺人事件。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

物語は、三度、進化する。第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作。

統合歴六四二年、クゼの丘。一万五千人以上を犠牲に、ペリドット国は森鉄戦争に勝利した。

天涯孤独で無職の三井は、放火に遭い家が全焼。途方に暮れていたところ、“捜し物屋”を営む間山和樹に助けられる。

家族でも見分けられない双子、舞原月乃と今宵。月乃は誰からも好かれる朗らかな性格で、妹の今宵は大人びた物静かな少女だった。

事件×お仕事コメディ! 第2回角川文庫キャラクター小説大賞大賞受賞作 文芸編集者2年目の瀬名あさひは、憧れの作家・御崎禅の担当となる。

オカルト関連のフリーライターをしている曽根崎慎司は、警察でも手に負えない名状しがたい難事件を取り扱う「怪異の掃除人」。

東京駅近くのホテルで死体が見つかった。鑑識研修中の新人女性警察官・堀北恵平は、事件の報せを受け現場へ駆けつける。

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。

スーパーアイドル・初ノ宮行幸は幽霊をこの世に繋ぎ止めている『鎖』を視ることが出来る。

生きることに前向きになり始めた碧だったが、一方で相棒の桐島の元に不穏な影が迫っていた。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。 西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

「死ぬくらいなら、僕にならない?」――生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来〈高木健介〉として生きるように。

僕は、死にかけると未来を見ることができる。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

北海道・旭川。冬の川で、僕、正太郎は櫻子さんと、無残なご遺体を「拾った」。

女刑事×微生物学者のタッグがテロリスト集団を追う、驚愕のサスペンス! 微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見する。

綾瀬の入院中に彼女の高校で起きた連続落書き事件。