純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた2



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.33pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2023年04月
分類

長編小説

閲覧回数453回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)

2023年04月25日 純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)

妻子を殺された復讐のため、瀕死の重傷の中、己の死を回避する代償として悪魔・ベルと契約した刑事・一之瀬朱理。 「担当する事件の被疑者は必ず死亡する」と周囲から不審を抱かれながらも、ベルに犯罪者たちの魂を捧げて生命をながらえ、朱理は執念の捜査で真犯人を探しだした。 人知を超えた存在【黒い悪魔】に復讐を果たすべく、朱理はある決断を下す。ベルすらも欺きながら、朱理はその目的に近づいていくが――。 宿命づけられた人間と悪魔、ダークサスペンス完結編!!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた2の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(1pt)

よくわからない

もう少し普通の人にもわかるように書いてほしい。意味不明。
純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)より
404914641X
No.2:
(5pt)

表現のギリギリを攻める注目の作家

人気アイドルが好きな作家として紹介してから一気に知名度が上がった、今もっとも注目されている作家のひとり。
過去作「ヘルハウンド」シリーズとは違ったシリアスかつ社会派な犯罪ミステリーサスペンス。
一巻も素晴らしく、非常に丁寧に作られた作品で、ラノベとは思えない人間ドラマが体感できる。

短編連作のそれぞれの犯人にも重いドラマが描かれ、キャラクターを描くのが巧みなので、ドラマや映像を見ているような感覚で読めるのが個性的だ。

あとがきにも書いてあったが、宗教やジェンダー問題がうるさい昨今において、絶妙な表現を使ってうまくギリギリを攻めているところを高く評価したい。
悪魔の解釈についても、キリスト教やイスラム教徒などとは全く違う。
ぼやかして書いているのは宗教に配慮したからだと思われる。
旧約新約問わず聖書に精通していなければ何かしら被るところも出てくるはずだが、一切かすっていないところをみると、著者の細部にわたる仕事ぶりがうかがえる。

ライトノベルだからか、トリックそのものは単純明快。
ミステリーに慣れていない若いレーベル層にあわせたというところか。
第一章の薬物を使った犯罪はたいへんおもしろい。
そういう毒殺の仕方があるのかと勉強になった。

一之瀬朱理とベルがカレーライスやシチューを作って食べるところで思わずウルっときてしまった。
家族とは何かを改めて思い知らされる。

2巻で終わってしまうのは残念だが、著者の次回作が楽しみだ。
この作家は売れると思うので青田買いをおすすめしたい。
純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)より
404914641X
No.1:
(4pt)

繊細な問題にあくまでラノベとしてギリギリまで攻めているところが良し

ベルと朱理の宿命的なつながりを回収することを目指したと思われる完結巻。時を越えて二人は繋がっているようですが、抽象的な仄めかしにとどまっており、読んでスッキリ腑に落ちるとまではいかなかったです。

 あとがきに家族をテーマとしたとあり、裏切った男性を次々殺す女性、母親が毒母で○イプで妊娠した子を遺棄する女性、子供を金づるとしか想っていない母親が登場します。
 無知ゆえに他に取りうる選択肢があることを知らず、自滅するしかできない立場に置かれているわけです。この辺りのデリケートな表現や説明にはかなり気を使って表現されていると思いました。

 朱理が望むのは犯罪の根元を消滅させること。悪魔の解釈や定義が観念的で内省的なため分かりにくいですが、ベルの望みを叶えるという形に持っていくことで朱理は宿願を果たします。

 前作ではろくに睡眠も食事も取れなかった朱理ですが、カレーやシチューを作って二人で食事してベルが照れているのが可愛いです。
純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:純黒の執行者 正しい悪魔の殺しかた (メディアワークス文庫)より
404914641X



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク