恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

青春小説の旗手・天沢夏月がおくる、迷える高校生たちの物語。 タイムカプセルに入っていた「今の自分」への手紙。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

人にはポイントがある。ルックス、学力、コミュ力。

二人の結末を見届けた時、きっともう一度読み返したくなる――。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天智。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

その並木道で出逢ったのは、 未来の「私」と過去の「私」。

嗄井戸の部屋からスナッフフィルムを見つけた奈緒崎は過去の事件を解決するべく、フィルムアーキビスト菱崖小鳩に協力を依頼する。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

「この死体、変だと思わないか？」 死体を運ぶ先輩と、 死体の謎を解く後輩。 二人だけの、最悪な部活動。

[先輩が私を模したアンドロイドを作った][先輩がありとあらゆる内臓を売られてしまった。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。 「十二歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

火事で家が燃え、嗄井戸が住む銀塩荘の一階に引っ越した奈緒崎は、嗄井戸の部屋に入り浸る日々を過ごしていた。

平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。

これは命がけの恋物語。 七夕に奇跡が起きる――。

僕は春が嫌いだ。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

読む順番によって変わる読後感!長い時を越えて紡がれる小さな恋の回想録。 十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨ナツキ。

読む順番によって変わる読後感!長い時を越えて紡がれる 大きな愛の回想録 十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨愁。

叶えたい“願い”を持つすべての人に届けたい、ひと夏の忘却と運命の物語。 ある日、目の前に死神が立っていた。

死んだっていい。 君と出会う前は、そう思っていた――。

他人の嘘が分かる、不思議な力を持つ高校生、藤倉聖。だが、全ての人の嘘が分かるわけではない。

僕は今でも君が好きだよ――映画化も決定、あの感動作が再びよみがえる! 不治の病「発光病」で入院したままの少女・渡良瀬まみず。

第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作! 留年の危機に瀕するダメ学生・奈緒崎はひょんなことから、秀才でひきこもりの映画オタク・嗄井戸と出会う。

生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた１通のメール。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの7月。

狼は誰だ? 危険な心理ゲームがクラスメイトの本性を暴き出す!! バーチャル空間で、突如謎の人狼ゲームに巻き込まれた高坂直登と二年四組の生徒達。

遠藤正樹は嘘がわかる特異体質で、川端小百合は決して嘘をつかない少女だった。

静養を理由に、祖父母のいる海辺の田舎町へ移り住んだ新。唯一の日課は、夜の海辺を散歩すること。

“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美齢は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。

「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる赤月よすが。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。

クリスマス間近のある夜。昴の乗った京浜東北線最終電車の第2車両が、突如消え去った。

突如転校してきた森山燐は不治の病を患っていた。俺は彼女と共に、ライブを演り、最高の時間を共に過ごし…そして、燐は死んだ。

6年前、僕は、愛する人を永遠に失った―。それ以来、喪失感を抱えて生きてきた僕。

これは、僕が君に出逢い恋をしてから、君が僕に出逢うまでの、奇跡の物語。

「ウラシマトンネルって、知ってる?そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代わりに年を取っちゃうの―」。

大切な人がいる全ての人へ。“別れ”の意味を問う物語。

画商の息子で画家を目指す僕こと緑川礼は、冴えない高校生活を送っていた。

僕は、死にかけると未来を見ることができる。

命をひとつ犠牲にして、願いは複雑に絡み合う――。 「今年は最悪の夏休みだ。

鷹橋川で発見されたミイラ化した遺体の上半身と、それに合致する巨大な魚の下半身。

架空の青春の記憶を植えつけられた青年は、その夏、実在しないはずの幼馴染と出会う。これは、始まる前に終わっていた恋の物語。

20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。

石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。

沙紀ちゃんはいつも殺されがちな最高にかわいい女の子。