京都を走る嵐電（らんでん）こと京福電鉄と京都の町を愛する会員7名の「嵐電会」が、寺社巡りをし、終点の嵐山まで行くという企画を立てた。

十和田への帰郷を楽しみにしていた奥田は、なぜ殺されたのか?彼を慕うスナックのママ・明子は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。

精密機械の技術者で人型ロボット開発の中心人物である早川啓介が越前海岸で溺死体となって発見された。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

鑑識技官・新美格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすることだった。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

運河の見える駅で恋人は殺された――十津川警部たちが悲劇の恨みを晴らす! 十津川警部と東海道をめぐる殺人事件簿! 傑作短編集。

女性を暴行し自殺に追いやり、故郷南紀を飛び出した中西明は、両親の遺骨を抱いて十年ぶりに帰郷した。

東京郊外で若手カメラマン誘拐事件が発生。しかし犯人からの要求はなく、三日後にカメラマンは無事保護された。

新宿中央公園で、両眼をえぐられた男の死体が発見された。所持品から身元が判明。

東北新幹線「はやぶさ」の豪華客室「グランクラス」で殺人事件が発生! 事件の裏に隠された陰謀とは――十津川警部が真相に迫る!

隣接する軽井沢に負けない観光地にするため、群馬県嬬恋村の特別係に任命された竹田清志と三木あずさ。

“島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス”十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。

美しい日本海沿いに走る特急「白鳥」の車内で殺されていた女性は、一代で財を築いた実業家だった。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

能登半島・恋路海岸で一発の銃弾が女を襲った。

網走から知床を廻って阿寒湖まで旅行をして写真を撮ってきてほしい―女子大生の牧野由美と平田みどりは、売れっ子シナリオ・ライター有末吾郎の新作ドラマのための取材を代行することになった。

火の国で人が殺される―警視庁捜査一課宛に手紙が届いた。

警視庁捜査一課の刑事・清水の恋人・みや子は、あどけない表情と暗い影を合わせ持っていた。

網走刑務所を出所した橋本豊は、所内で死亡した宇野晋平の遺品を届けるため、東京の小田切正を訪ねた。

母親孝行がしたくて、九州の名所を巡る超人気豪華列車「ななつ星」ツアーに悪知恵を働かせ紛れ込んだ小悪党・賀谷大三郎。

東京・三鷹で白骨死体が発見された。死体のポケットには、未使用の「ワイドビューひだ13号」名古屋発高山行きの切符が。

東京・谷中の喫茶店「カフェ猫」が全焼し、店内からオーナーの刺殺体が見つかった。

「私は保険金をかけて姉を殺した古木保男に必ず復讐する」との手紙を残し、井関ゆきは十和田へ向かった。

十津川警部が逮捕し、刑期を終えて出所した高木晋作。ビルの屋上から、中西博が転落死した事件にかかわったのだ。

出雲へ向けて疾走する寝台特急で、未明に発生した爆破事件。だが、狙われた男は途中下車し、行方を晦ましていた。

旅行先の伊勢・志摩から失踪した娘亜矢子を内密に探してほしい―元国務大臣で製薬会社社長平山の意向を受け、十津川警部はかつての部下である橋本豊に捜索を依頼した。

退職した刑事が娘を誘い、岡山県の吉備線の旅に出た。

特急おおぞら、急行宗谷、青函連絡船―― 北海道のミステリー満載! 白い雪に、真っ赤な血……それが事件の始まりだった。

総理大臣・安達の個人秘書がマンションのベランダから転落して死亡した。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

亀井刑事は休暇を利用して、鉄道ファンに人気の篠ノ井線の姨捨駅を訪れた。 そこで奇妙な服装の男を目撃し驚愕する。

坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。

ワールド時計社長令嬢の楠木かおりが、国鉄の人気欧風列車サロンエクスプレスから、忽然と姿を消した。

沖縄県八重山。ニライカナイ信仰の島を訪れた新聞記者の田島は、そこで五体の白骨を発見する。

改造拳銃による殺人事件が発生した。被害者は羽田自動車工業社長の羽田五郎。

東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。

東京・渋谷のマンションで十九歳の大学生が毒殺された。現場に残されたオモチャの江ノ電。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

三つの時代の三つの死。 十津川警部、古代史の謎に挑む! 今年3月に逝去した著者の年譜を収録。

K美を殺してやりたい、という呪いの絵馬を出雲大社に掲げたと思われる、M銀行のOL堀井恵が殺された。

平成元年、和倉温泉往きお座敷列車で若い女が不審死した。

金沢行き一番列車で狙われた男! 北陸路を震撼させた事件に歴史の闇が!? 一番列車で殺人事件が――今度はおれが狙われる!? 鉄道雑誌「鉄道時代」の記者・伊東雅人は北陸新幹線開業日の一番列車の取材のため、 徹夜で駅に並んで目当ての金沢行き「かがやき」グリ

「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」―都内で発生した3件の女性殺害事件。

都内で、会社社長とクラブホステスが相次いで殺害された。

将棋の駒が解決の鍵となるか……連続予告殺人に、十津川警部が挑む! 東京の郊外で一人の男が爆死した。

十津川警部は、心当たりがまったくない男の仙台での葬儀に、参列を願う手紙を受け取った。

東京の地下鉄で男が刺殺された。

会社員の宮田は、普段は使われていないJR両国駅3番ホームで、深夜に二人の不審な人物を目撃する。

S大学の講師・篠塚昭夫は、韓国人の留学生アン・ミカとの浮気を妻の恵子に知られてしまった。

北陸本線を走る特急サンダーバードが、乗っ取られた。四百人以上の乗員乗客を人質にした犯人たちは、十一億円を要求する。

連続殺人の現場に残された「大義」の文字。

野々村は、十五歳で伊勢から東京へ移住。遷宮で湧く伊勢に七十年ぶりに帰郷し、同級生と再会。

東京・京都・福岡で首のない他殺体が相次いで発見された。

武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇。瀕死の被害者は「テン」と呟いて息を引き取った。

四谷のお岩稲荷近くの路上で若い男が銃撃された。運転免許証から、男は近くに住む吉良義久と判明したが、彼は記憶を失っていた。