知覧と指宿枕崎線の間



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初公開日(参考)2018年11月
分類

長編小説

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知覧と指宿枕崎線の間

2018年11月29日 知覧と指宿枕崎線の間

連続殺人の現場に残された「大義」の文字。前代未聞の事件に十津川が挑む! 京王多摩川の川原で見つかった、30代男性の刺殺体。ジャンパーのポケットには、白い封筒の中に「大義」と書かれた紙が入っていた――。都内で起きた連続殺人に、十津川警部が挑む!!(「BOOK」データベースより)




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知覧と指宿枕崎線の間の総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Cランク


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未読の方はご注意ください

No.5:
(5pt)

特攻で死んでいった人達の潔さ

この作品は戦争で飢え死にするよりかは、特攻で死んでいった人達の潔さが描かれていて、とても気に入っています。また、特攻で死んでいった人達のお国の大義のためなら死ねるという気持ちと、殺人事件を起こした犯人の犯行現場で、大義の二文字を犯行声明のように残す話が印象的でした。
知覧と指宿枕崎線の間Amazon書評・レビュー:知覧と指宿枕崎線の間より
4041069866
No.4:
(5pt)

先の大戦の真実の一端が分かります。

戦争,特に特攻隊の功罪を小説の形態で多面的に論じた社会学と言っても過言ではないと思います。
タブー視されてきたことも包み隠さず表に出しています。

読み初めは,自虐史観を上塗りする内容で残念と考えてましたが結末まで読んで感服しました。
法律上は人を殺せば殺人罪になりますが,何万人も殺せば英雄になる世界を描くには常識は通用しないことだけは理解してましたが,それを文章で描き切っています。

ただし,「日本は戦闘には負けたが植民地解放をもたらした。」という認識は西洋史ですら本筋です。
歴史の大家トインビーや20世紀最高の思索家ドラッカー「新しい現実,1989年」(New realities, 1989)等もそれを認識しています。
マッカサーでさえ日本は(侵略ではなく)"Security"(安全保障,つまり自衛)のために戦ったと米国議会で証言しています。
この点は未だに後世にほとんど伝えられてきてないのはなぜでしょうか?
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4041069866
No.3:
(1pt)

戦争時代の駄作が続く

一時期、戦争時代の駄作が続いていたがこれもその一つ。特攻に関する意見の相違が延々と続いていく。それの反復でページがだらだらと続くだけ。

もちろん特攻に関する云々を伝えたいならば、推理小説としてではなく他のジャンルとして堂々と書くべき。それを推理小説に書こうとするから、つまらない駄作になる。得てして、西村氏の戦争時代の作品には同様のことがいえる。
知覧と指宿枕崎線の間Amazon書評・レビュー:知覧と指宿枕崎線の間より
4041069866
No.2:
(5pt)

戦争体験者からのメッセージ

ミステリー、あるいは文学、としては評価できる内容ではないが、戦争体験者である西村京太郎氏が十津川警部に語らせる、現代へのメッセージ、と受け取れば、興味深く読める。きっと西村氏は書き残しておきたいことが、たくさんあるのだ。この作品も、戦後史の一側面をエンタメで学ぶ一助と考え、権力への向き合い方など、いまの政治や社会状況に照らして読むべきなのだろう。
知覧と指宿枕崎線の間Amazon書評・レビュー:知覧と指宿枕崎線の間より
4041069866
No.1:
(2pt)

十津川警部は小学生で警部になったのか・・・?

この作品で十津川警部は昭和53年生まれとなっています。私より一つ年下です。しかしおかしくないですか?十津川警部は国鉄時代から活躍しているんですよ。国鉄時代といえば、私は乳児から小学3、4年生でした。「西鹿児島駅殺人事件」では国鉄からJRに民営化する直前の話ですが、JR発足当時私は小学3、4年生だったはずです。十津川警部は小学3、2年生だったことになる。だとすれば、十津川警部は小学生で警部に・・・下手をすると乳児で警部になったことになる。ターボ君じゃあるまいし・・・。

それともここで活躍している十津川警部はいままで活躍していた十津川警部の息子か甥になるのか?それとも、苗字は一緒でも、まったくの赤の他人とか・・・・。そう考えないとつじつまが合わなくなる・・・。しかしネットで調べても十津川警部が他の十津川警部に代替わりしたとはどこにも記載がない。

ちなみに亀井刑事はこの作品では45歳となっています。ということは民営化当時中学生だったことになりませんか?中学生のころにはもう刑事やってたことになる・・・。彼もまたそれまでの作品で活躍していた亀井刑事とは別人と考えざるを得ない・・・。

ちなみにこの作品の犯人ですが、「アホか!!」と言いたい!!世の中考えが違う人がいるのは当たり前!!特攻に関して考えが違うからって、殺していったら、日本から人はいなくなるぞ!!「大義」の名のもとに殺されたんじゃ、被害者はたまったものじゃない。遺族にしても同様!!それにそれで祖父の兄の名誉が守られるとでも思ってんのか!!DVDなんか警視庁に送りつけやがって!!自分の犯行を正当化したいのか知らないが、誰が同調するか!!

どうも西村先生の作品は狂乱じみた犯人が多い。特に多いのが生活に困っているわけでもないのに、財産目当てに人を殺す犯人!!しかも女性が多い・・・それも凶悪でもなく、穏やかな人が多い・・・。私、女性が怖くなってしまいました・・・。山村紅葉さんとの対談で、「女性は悪く書けないよ」と西村先生言っていたけど、充分悪く書いているような気がする・・・。

私以外にもそうしたことに疑問を持つのか、西村先生の作品をドラマ化する際は原作とは違い、犯人に同情性を持たせているような気がする。例えば、「伊豆の海に消えた女」をドラマ化した際は、原作では財産目当てに人を殺し、犯行を隠すために次から次に犯行を重ねる犯人だったけど、ドラマ化した際は、犯人は脅されて、仕方なく殺人に手を染めた人物に変わっていた。

原作でもそうしてほしいんですけどね。

ちなみにこの作品をドラマ化するとしたら、原作通りにやるかなあ?これまでも原作を忠実に再現したドラマは見たことがないので、おそらく変えそうな気がする。特に犯人の設定に関しては・・・。
知覧と指宿枕崎線の間Amazon書評・レビュー:知覧と指宿枕崎線の間より
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