リング

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初版刊行(参考)
種別
長編
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5,402回
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2
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94
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あらすじ

1993年03月31日 リング (角川ホラー文庫)

一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが…!? 恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラー。(坂東齢人)(「BOOK」データベースより)

評判

リングの評価:

6.44/10点 レビュー 9件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.44pt

リングの総合評価:

8.44/10点 レビュー 141件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(8pt)

文明機器と超常現象の見事な融合

説明不要のベストセラーホラー。貞子は独立したキャラクターとしてお笑い番組など各種メディアに登場するほどにもなった。

このビデオを観た者は1週間後に死ぬ。
古来からある不幸の手紙の現代版である。これを皮切りに「着信アリ」ほか色んな都市伝説ホラーが生まれたといっても過言ではない。
とにかくこの作品は当時それほどインパクトがあった。

で、私といえば、なんと映画も観たことがなく、この小説が全くの初見。
とはいえ、あれだけTVでCM、さらにTV放映、ドラマ化もされているので、なんらかの先入観は禁じえない。貞子も知っていたし。だから出てくる登場人物に出演俳優がダブってしまうのは避けられなかった。

で、肝心の作品の中身はといえば、やはり面白い。物語の読ませ方も上手い。そして確かに怖い。
書いていることに特別おどろおどろしさはなく、言葉も怖さを助長させるようなオーヴァーな表現は使われていないのだが、なんだか人を不安にさせる空気がこの中にはある。これは確かに映画化されるのもむべなるかな。

まずビデオの映像に描かれたモチーフを、これらがどんな意味を持っているのか、探り当てる。そしてその過程で現れる山村貞子という名の女性の存在。彼女の一族に纏わる因縁は坂東作品のホラーを思わせる(というよりもこちらの方が先か)。
そして山村貞子の存在の忌まわしさ。彼女の類い稀なる美貌にそぐわない報われない生い立ちとその一生、そして彼女に隠された驚愕の事実などなど、作者鈴木光司氏はクーンツのようにこれでもかこれでもかと超心理学、陰陽道、ウィルスなどあらゆる分野から人間の歴史の暗部に纏わる逸話を投入し、読者のページを繰る手を休ませない。

そして呪いを解くオマジナイが成就したと思われた瞬間に訪れる、山村貞子の本当の呪いの正体。この衝撃は今なお戦慄を伴うほど新鮮だ。
冷静になって考えてみれば、これはもう最初から眼の前に出されていたのである。全く以ってこの鈴木光司という名のマジシャンにまんまと騙されてしまった。

本書が発表されたのは1991年とある。まさに本作こそ、日本にモダンホラーの黎明を高らかに宣言する画期的な作品だったに違いない。
ビデオテープという文明の機器。怪異な映像。呪い。超能力。そしてウィルス。これら一見結びつきようのないキーワードを巧みに混ぜ合わせ、これだけのホラーを作り上げたこの作者の力量は、素直に素晴らしいと褒め称えたい。

Tetchy
WHOKS60S
No.3
(7pt)

怖くなかった

タイトル通りの感想。
それなりにスラスラ読めたので及第点ではあるが、それだけっちゃそれだけ。
7点。

かいん
AGLSXFF0
No.2
(8pt)

リングの感想

単なるホラーでなく様々なテーマが放り込まれていて、濃密な内容で面白かった。超常現象に巻き込まれても自棄にはならずミステリ的に謎を追っていく主人公は好印象。あの有名なシーンは映画オリジナルだったのか。

水生
89I2I7TQ
No.1
(8pt)

リングの感想


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きらきら
TBM75Q0U

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.132
(2pt)

時代のあるあるなのか…?

最高傑作!とか、怖すぎて震えた!と、純粋に没入できた読者が羨ましいと感じました。

あるあるなのでしょうか、少し前の年代の作品には、やたら「女性に乱暴する」イベントを見かけます。

人間の残酷な行いのテンプレとして認識が深かったのか存じませんが、またかよ、それしか思いつかないんかよ、と白けます。

また、死の期限を切られて必死になる中年記者、その相棒、助け舟を出す同僚?などの登場人物の描写が錯綜しており、混乱しました。

映画からの本書でしたので、あの有名なシーンがどんな悍ましい描写で現れるのだろうかと、それだけを楽しみに読み続け、最後に「えっ!おわり⁈」とガッカリ…

期待しすぎた自分の問題でもありますが、う〜ん…と感じる部分が多かったです。
リング Amazon書評・レビュー: リングより
4048726455
No.131
(5pt)

鈴木光司先生の先見性

10回以上読んでたのに気づかなかった『忖度』が、Audibleの朗読でパッと耳に飛び込んできました!
1995年版の頃から使われてたなんて、流行語化(2017年頃)よりはるか前…鈴木光司先生 、流石です
リング Amazon書評・レビュー: リングより
4048726455
No.130
(1pt)

あまり怖さがかんじられなかった

一筋縄ではいかないところや、人類もがかかっているところが評価できる
リング Amazon書評・レビュー: リングより
4048726455
No.129
(3pt)

鈴木先生の代表作!

ここから壮大な物語は幕を開ける。
この世の真実とは、理とは何なのか?

ホラーと思ったらこの世の神秘を探っていくSFだったリングシリーズ第1弾!

物語のテンポが早く、登場人物2人のやりとりをリアルに描きたいためかシーンの移り変わりが早く文章が少し荒く感じた。

この本は次回作達への伏線となる1章であり、映画の貞子の様なホラー描写は一切無いため、ホラー目当てで読んだ人は拍子抜けするかも知れない。
リング Amazon書評・レビュー: リングより
4048726455
No.128
(1pt)

せっかく面白かったのに。

面白かったが、最後で白けた。

山村貞子の骨を井戸から見つけて解決でよかったのに。
ラストのウイルス要素が続きを書くための方便にしか思えない。
金の匂いがして一気に萎えた。

小説あるあるだが、最後に読者に衝撃を与えようとしすぎて空ぶっているものが多い。
次から読み終わる直前で読むのやめようかな。
リング Amazon書評・レビュー: リングより
4048726455

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