ゐのした時空大サーカス

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種別
長編
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あらすじ

1989年10月01日 ゐのした時空大サーカス

旅のサーカス団への甘く切ない感傷に我々人類が忘却していた30億年の時間と空間の謎が…。壮大な叙事詩的SF。(「BOOK」データベースより)

評判

ゐのした時空大サーカスの評価:

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ゐのした時空大サーカスの総合評価:

7.00/10点 レビュー 2件。

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No.2
(4pt)

もう一つの時間をテーマとした作品

「チョウたちの時間」で時間をテーマとしてから10年、もう一つの時間をテーマとした作品がこれである。しかし、SF的な本格時間テーマは、このあとすぐ出た、宝石泥棒IIであろう。それでも、時間はSF作家としては避けて通れないテーマであり、この時期、時間について関心があったことが分かる。
ゐのした時空大サーカス Amazon書評・レビュー: ゐのした時空大サーカスより
4120018709
No.1
(3pt)

幼い時の旅回りサーカスの記憶が蘇る

事故によって母船から遭難した人達が、母船に一人残ってシグナルを発信し続ける“G”を探して30億年を放浪する、それがゐのしたサーカス。
我々人類には本来時間を移動する能力があるのに、それをいつの間にか自ら封印してしまった、というのです。
このベース設定からするとSFなのですが、ドラマとして描かれているのは中年男の悲哀と、記憶です(なにしろ時間テーマのSFだから)。
ある種、神テーマSFともいえなくもありませんが、本作でのそれはおまけ程度。
作者は本作で中年男の断章と、旅回り芸人(三流サーカス団)の没落(=時代の変遷)を描きたかっただけで、時間テーマはそれだけでは売れないから入れた要素ではないでしょうか……?
とはいえ、それにしては時間に関するSF的思弁は興味深すぎます。
つい作者の才能が溢れてしまった、というところでしょうか。
ゐのした時空大サーカス Amazon書評・レビュー: ゐのした時空大サーカスより
4120018709

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