黄土の奔流

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種別
長編
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あらすじ

2019年10月10日 黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫)

中国に渡って十五年、破産した紅真吾は、危機から救った大手商社の支店長・沢井から、儲け話に誘われる。揚子江を重慶まで溯り、豚毛を買い集めて帰ってくればぼろ儲けできるのだという。だが流域の治安は劣悪で、命の保証はない。一攫千金を狙う真吾は、短剣投げの名手・葉村宗明ら素性の知れない八人の猛者と出立する―。手に汗握る傑作冒険小説。(「BOOK」データベースより)

評判

黄土の奔流の評価:

6.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

黄土の奔流の総合評価:

8.75/10点 レビュー 12件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(5pt)

どこか切ない冒険活劇

関東大震災の頃の上海で命懸けの仕事を請け負い、海賊船だった小舟で危険な大河をさかのぼる。
主人公の紅さんは日本人なのに北京官話も上海話も流暢で頭脳明晰射撃も名手、と出来すぎな設定なのだが、大食いで頭の弱そうな車夫を本気で大事にしているのがいい。実際この車夫の存在感は強烈だし、この男を救出するため土匪の本拠地に単身乗り込むシーンは手に汗握る。その先の思わぬ展開も私は好きだ。
そして、顔半分に火傷を負った怪しげな美青年葉村の正体が本当に切ない。このラストも私は好きだし、紅さんの勝ちだと思う。
黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫)より
4334779220
No.9
(5pt)

冒険小説の名作ですね

数十年ぶりの再読です。堪能しました。
1923年(大正12年)、激動の時代の中国が舞台ですね。
まさに「冒険小説のクラシック」、バディ小説の傑作だと思います。
次作もkindle化されている様ですね。その後の作品もkindle化をよろしくお願いします。
黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫)より
4334779220
No.8
(5pt)

紅真吾シリーズ第一作

往年の上質な和製活劇映画を観ているかの如く、疾走感とスリル、友情と裏切りなど、起伏に富んで読ませた一冊。ただ、キャシイ(明芳)の登場が第二章だけだったのと、結末部分にはややがっかり。シリーズとしては、『夢なきものの掟』『総統奪取』『上海カサブランカ』とあと三作続くようなので、早速古書で注文しました。読み継いでいくのが楽しみです。
黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黄土の奔流: 冒険小説クラシックス (光文社文庫)より
4334779220
No.7
(5pt)

揚子江、上海から重慶までの往復、実に壮大で勇敢で儚いが素晴らしい冒険小説の代表作でした!

中国大陸、揚子江を舞台にした壮大な冒険小説
上海から重慶まで河を遡ります
当時品薄だった歯ブラシ毛の材料豚の白毛を
格安の重慶で仕入、持ち帰れば何倍もの値で売れるからです

登場人物の個性も際立っており
悪人あり盗賊あり、また美女も登場、描写が絶妙です

各所で事件が起こり盗賊に襲われたり
激流に悩まされたり、起こる事件にハラドキです
ただ事が終わるとスッと次の展開になるので読み易いです

重慶に着いても安心は出来ません
なかなか白毛は手に入りません、そこら辺は読んで下さい

当時の時代背景に基づいており全く誇大とか
違和感を感じさせない秀作でした

冒険小説の先駆け、代表作と言えるのではないでしょうか
再版されないのが不思議です
黄土の奔流 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 黄土の奔流 (双葉文庫)より
4575507210
No.6
(5pt)

揚子江、上海から重慶までの往復、実に壮大で勇敢で儚いが素晴らしい冒険小説の代表作でした!

中国大陸、揚子江を舞台にした壮大な冒険小説
上海から重慶まで河を遡ります
当時品薄だった歯ブラシ毛の材料豚の白毛を
格安の重慶で仕入、持ち帰れば何倍もの値で売れるからです

登場人物の個性も際立っており
悪人あり盗賊あり、また美女も登場、描写が絶妙です

各所で事件が起こり盗賊に襲われたり
激流に悩まされたり、起こる事件にハラドキです
ただ事が終わるとスッと次の展開になるので読み易いです

重慶に着いても安心は出来ません
なかなか白毛は手に入りません、そこら辺は読んで下さい

当時の時代背景に基づいており全く誇大とか
違和感を感じさせない秀作でした

冒険小説の先駆け、代表作と言えるのではないでしょうか
再版されないのが不思議です
黄土の奔流 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黄土の奔流 (光文社文庫)より
4334710654

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