わが叫び遠く



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    初公開日(参考)1994年09月
    分類

    長編小説

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    わが叫び遠く (文春文庫)

    1997年09月01日 わが叫び遠く (文春文庫)

    小市民でしかなかった男の、屈辱と再生。じっと身を縮めていれば、いつか終わると思いながら、なにかが主人公を立ちあがらせる。そこにあるのは、男が誇りを賭けた修羅場であった。海難事故で電子機器の不正輸出が発覚。身代りで実刑を受けた出向社員和田は復讐に燃えた。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    敵が小物すぎて、連戦連勝でもちょっと不満

    電子部品、
    それも軍事転用可能な電子部品の密輸を行っていた会社の罪を
    騙されて引っ被ってしまった和田洋二。
    三年の服役を経て出所後、未だ密輸を続けている会社に復讐すべく、
    全知全能とついでに腕力も懸けて戦いを挑む・・・というお話。

    物語自体は物凄く面白いんだけど、
    相手が小物すぎて和田の連戦連勝です。
    策を練れば見事に嵌まり、拳を振るえば相手は吹っ飛ぶ。
    和田洋二は本来、
    大学ラグビーでなかなかの有名人だったくらいには強いんですが、
    別にカミソリのように切れる頭でもないし、武術のエキスパートでもないんです。
    要するに、相手が弱すぎたとしか思えないんです。

    安心して読めますし面白いんですが、
    北方ハードボイルド小説特有のハラハラドキドキ感は、
    あんまり無い作品でした。
    ラストだけ、「えっ!?」っとちょっとびっくりしましたけど。
    わが叫び遠くAmazon書評・レビュー:わが叫び遠くより
    4163150404
    No.1:
    (4pt)

    ハードボイルドは北方。

    北方謙三先生の本です。
    ダンディズムあふれるハードボイルドでございます。
    会社の罪をかぶって、懲役に行った和田。
    刑務所のなかで、和田は変わる。出所後、かつての会社に乗り込み、ガンガン仕事をする。
    しかし、それはすべて会社への復讐のためだった…。
    そして、和田の復讐にからんで、電子部品の不正輸出を追う検事の高井&警察外事課の芝野。
    はたして、和田の復讐は…。

    貿易がらみの、微妙な暗闘なのですが、とにかく和田の復讐とか、微妙な感じではあるのですが、やっていることがバレたら懲役なわけで、なんか「オトナの喧嘩」という感じがしました。
    相手を嵌めるとか、そういうこともアリで、
    オトナの社会をうまく描いています。
    また、文章が安定しているんですね。短文を軸に構成してて、読みやすい。
    北方先生のハードボイルドの典型の一つという感じの本でした。
    わが叫び遠くAmazon書評・レビュー:わが叫び遠くより
    4163150404



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