絵に描いた悪魔
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絵に描いた悪魔の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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プロットはいい、というより水準レヴェルである。ただ、登場人物が今一つ抜き出てなかった。各々の描き分けられ方は確かに上手く成されているが、どうもステレオタイプに留まっている感がある。 | ||||
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イギリスの美しい住宅地。一人の男の死をきっかけに、様々な事情を抱える住人たちのドロドロの関係が明らかになっていく、という作品た。 一見仲の良い住人たちは、互いに羨望、嫉妬、軽蔑、憎悪、満たされぬ愛に苛まれている。前半は彼らの関係性がねっとりと描かれているのだが、相手に対する細やかなしぐさに感情が見え隠れしていてうすら寒くなる。 裕福な夫婦の夫が突然死してから物語が動き始め、ドロドロは濃度を増していく。死の真相が後半からの見所だが、それまでの毒気にあてられてさして驚きは大きくはない。 死した男の運命を何気にあらわれる「サロメの絵」が象徴しているわけだね。このあたりは、さすがのレンデル。 | ||||
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裕福で若く高慢なパトリックは美しい妻を持っていた。そのパトリックが妻の誕生パーティで蜂に刺され、その翌朝死んでいるのが発見された。蜂に刺されたことによるショック死だったのか・・・。皆がそう信じる中、グリーンリーフ医師は、パトリックの死の状況に違和感を抱いていた。真相を追求するうち、長年の友人とパトリックの妻との淡い関係を知る。パトリックの妻には夫と決して別れることのできない理由があったのだ。この小説ではグリーンリーフが小さな町で、ウェクスフォード並みの洞察を披露する。 | ||||
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