大はずれ殺人事件



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    初公開日(参考)1955年08月
    分類

    長編小説

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    大はずれ殺人事件

    2012年12月19日 大はずれ殺人事件

    ジェークにとって、それはこよなく愉しい夢見心地の宵だった。以前から恋こがれていたヘレンとやっと結婚できたのだから。ところが、そのパーティの席上、シカゴ社交界のナンバー・ワン、モーナ・マクレーンが`「絶対つかまらない方法で人を殺してみせる」と公言したのである。よせばいいのにジェークはその賭けにのった。なにしろ、彼女が失敗したらナイト・クラブがそっくり手に入るのだ! その翌日、群衆の中で一人の男が殺された……。そもそもはたして、これはモーナ・マクレーンの仕組んだ犯罪なのか? 弁護士マローンとジェーク、ヘレンのトリオが織りなす第一級のユーモア本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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    大はずれ殺人事件の総合評価:8.00/10点レビュー 7件。Dランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.7:
    (2pt)

    ユーモアがわざとらしいか

    30年くらい前に読んだときは面白くて笑いながら読んだ記憶があったので今回もそれを期待したのであるが予想に反して笑いを誘おうとする会話等がわざとらしくほとんど笑うことはなかった。家庭の悲劇が軸になっているせいか背景には深刻さがあり、その中で展開するドタバタ劇は無神経でそぐわないという気がした。

    冒頭の謎、つまり社交界の花形であるモーナ・マクレーンによる殺人宣言と自分を逮捕できるかどうかを賭けで勝負するというのは独創的で興味深いのだが、その後の展開が冗長で読み進めるのに苦労した。後半に第二の殺人が発生してから引き締まって来るが、それでもユーモアがかえって読みにくくしている。

    手品のような不可能な事件も発生するのだが、解決が納得できるものでなく興ざめであった。

    主人公の3人組の中では男性陣を魅了する小悪魔的な美人で無謀な運転テクニックを披露するお転婆娘ヘレンが際立っているが、これも再読ではわざとらしさや不自然さが目立ち今一つであった。むしろ、自分が年を取ったせいか、モーナ・マクレーン等の熟女や老女の人物像が興味深かった。
    大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)Amazon書評・レビュー:大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)より
    4150715521
    No.6:
    (4pt)

    ちょっとユーモアとしては質が落ちます

    前2作がよかったせいか
    今回の作品はどうしても質が落ちてしまいます。
    まあ仕方のないことといえば
    仕方のないことなのですがね。
    おそらく新婚ほやほやということでの配慮でしょう。
    それでもやっぱりジェークとヘレンは
    相変わらず何らかの事件を
    こしらえてくるのがお得意な様で。
    今回はとんでもない賭けを
    してしまうのです。
    まあこれのとおりにならないことは
    ミステリー好きの人には
    わかるはずです。
    しかしながら犯人はかわいそうですね。
    あまりにもかわいそうな運命をたどりました。
    今回の作品は
    難易度が高くなっています。
    人が減る殺人とは
    少々違いますので。
    笑い度数は低くなっているので
    お気をつけて。
    大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)Amazon書評・レビュー:大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)より
    4150715521
    No.5:
    (4pt)

    ちょっとユーモアとしては質が落ちます

    前2作がよかったせいか
    今回の作品はどうしても質が落ちてしまいます。
    まあ仕方のないことといえば
    仕方のないことなのですがね。
    おそらく新婚ほやほやということでの配慮でしょう。

    それでもやっぱりジェークとヘレンは
    相変わらず何らかの事件を
    こしらえてくるのがお得意な様で。
    今回はとんでもない賭けを
    してしまうのです。

    まあこれのとおりにならないことは
    ミステリー好きの人には
    わかるはずです。
    しかしながら犯人はかわいそうですね。
    あまりにもかわいそうな運命をたどりました。

    今回の作品は
    難易度が高くなっています。
    人が減る殺人とは
    少々違いますので。

    笑い度数は低くなっているので
    お気をつけて。
    大はずれ殺人事件 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:大はずれ殺人事件 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    B000J8U43Q
    No.4:
    (4pt)

    小泉 喜美子の翻訳が素晴らしい!

    ヘレン、ジェーク、そしてマローンが大暴れ。数ページ読んだだけで誰かが必ず酒を飲んでる。都会派のミステリー。小泉氏があとがきで言っているように、くすくす笑いの連続なのだが、一概にコメディとも言えない。読んだ後にすきっとする、プロットは暗いのだが全体的な印象はなぜかお洒落で明るい。クレイグライスは日本で手に入るものは全て読んだし、原書まで買い込んでかたっぱしから読みました。でも、これと大当たり~が一番楽しく読めると思います。ヘレンが魅力的で、もの凄い勢いで車を運転するところが一番素敵。安心して微笑みを浮かべながら最後まですっと読める心優しいお話。(ただし時代からして仕方ないのかもしれませんが、日本人をバカにしたところが出てくるのがちょっとね。嫌でした。だから一点減点)
    大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)Amazon書評・レビュー:大はずれ殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 2-2)より
    4150715521
    No.3:
    (4pt)

    小泉 喜美子の翻訳が素晴らしい!

    ヘレン、ジェーク、そしてマローンが大暴れ。数ページ読んだだけで誰かが必ず酒を飲んでる。都会派のミステリー。小泉氏があとがきで言っているように、くすくす笑いの連続なのだが、一概にコメディとも言えない。読んだ後にすきっとする、プロットは暗いのだが全体的な印象はなぜかお洒落で明るい。クレイグライスは日本で手に入るものは全て読んだし、原書まで買い込んでかたっぱしから読みました。でも、これと大当たり~が一番楽しく読めると思います。ヘレンが魅力的で、もの凄い勢いで車を運転するところが一番素敵。安心して微笑みを浮かべながら最後まですっと読める心優しいお話。(ただし時代からして仕方ないのかもしれませんが、日本人をバカにしたところが出てくるのがちょっとね。嫌でした。だから一点減点)
    大はずれ殺人事件 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:大はずれ殺人事件 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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