Xに対する逮捕状
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はじめはほんの些細な犯罪予告的なもの。 はたから警察にも相手にされないものでしたが それを聞いた人物が危害を加えられたとなると 事態は一変します。 連中が企んでいたことは 金持ちの子供を誘拐して身代金を ふんだくることだったのです。 相手はすぐそばにいるはずなのに なかなか警察や名探偵の掌中には のってこないのです。 それをあざ笑うかのように彼らは 次々と毒牙にかけていくようで… 一応後半は面白いですが 読者の思うようにはならないことだけは 注意が必要です。 | ||||
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粗筋通りの作品ですが、この時代の作品としてはやたらスピーディーで、かつ何が起こるか判らない展開は非常にサスペンスフルで、途中で漠然と全容があらわになっても飽きさせず、最後まで一気に読めます。映画の脚本も執筆していたせいか、視覚的にも精彩があり、最近主流の映像的サスペンスのはしりかなとも思いました。謎の中心は割とありきたりなネタに思えますが、それを非凡な着想に仕上あげた才能には著者のレベルの高さを感じます。もしかしたら、ハリイ・ケメルマンの「9マイルは遠すぎる」の先駆かもとも思います。ハードカバーで買った時、解説を先に読んで損した思いでしたが、今回内容を知って読んでも面白くて驚きました。同じマクドナルドのJ・D、ロスにも比肩する名推理作家の傑作だと思います。まだ未訳で面白いものがあるそうなので順次翻訳されるのを期待したいです。 | ||||
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ロンドンの場末の喫茶店で誘拐の相談を耳にしたギャレットの話を信じてくれたのは 名探偵ゲスリン大佐だけだった。共に犯罪を未然に防ぐために奔走するが…。 誘拐を阻もうとする一連の行動に派遣会社による恐喝事件とギャレット青年の恋愛物語がからむのであるが 残念ながらすべてが中途半端で終わっていると思わずにいられない。 誘拐犯の動機も人物像も曖昧なままであり、恐喝事件にいたっては途中からまったく言及されていない。 全編を通じて活躍することになるギャレットにいまひとつ魅力を感じられないのも残念である。 本格古典の雰囲気は堪能できる作品なので読んで損はないと思うが この著者の作品を初めて読むのであれば「迷路」の方がおすすめだろう。 | ||||
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