ペンローズ失踪事件



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    初公開日(参考)2007年09月
    分類

    長編小説

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    ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)

    2007年09月30日 ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)

    蒐集家ペンローズの行方が途絶えた。依頼を受けたソーンダイク博士は、着実に事実を積み重ね、真実へと近づいていく。「ホームズのライヴァルたち」―ソーンダイク博士の手法が冴えわたる傑作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    堅実でリアリズムを重視したクラシック・ミステリーの佳作です。

    科学的本格ミステリーの創始者と呼ばれ名探偵ソーンダイク博士の産みの親フリーマンが1936年に発表したクラシック・ミステリーの佳作です。本書の魅力は、やはり科学捜査を駆使する名探偵ソーンダイク博士の存在感でしょう。決して派手ではありませんが、地道に手を抜かず時間を掛けて煩わしい作業もいとわずに没頭する姿が印象的です。本書の舞台は骨董品の世界で、古代の陶器の欠片や他に車の車輪の手掛りを追う場面に本領を発揮します。また、本書の中心人物で失踪した蒐集家のペンローズ氏が奇矯な人物で収集品に謎々でタイトルを記して分類しており、博士は謎に満ちた語呂合わせを鮮やかに解読して見せます。事件は、宝石窃盗事件・遺産相続・轢逃げ事件・古墳発掘と様々な要素を含んだ展開で最後まで読者を飽きさせません。いよいよ期待を持って結末に突入しますが・・・・残念ながら飛び切りの意外性は訪れません。ソーンダイク博士の推理の構成力は流石ではありますが肝心の論理の面では、こうであってもおかしくないといったやや憶測めいた部分が見られて、少しがっかりします。それから、犯人が慎重でなく偶然の要因で手掛りを残してしまうのが物語としては弱いです。それから犯人や被害者の実像が最後まで謎のままで、心理の掘り下げがされていない所に不満が残ります。今日の厳しい水準に照らして読めば数々の物足りなさは出て来ますが、そこは致し方ない面もあるでしょう。それでも著者の意図は、恐らく作品に奇想天外な大仕掛けを施す事にはなく、堅実でリアリズムを追求し充分に信じられる物語を構築する事にあるのだと思いますので、その面では大成功を収めていると云えるでしょう。作風の目指す物を理解して読めば、きっと滅多にお目にかかれない昔懐かしい名探偵の世界に触れられて大きな満足が得られるだろうと思います。
    ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)Amazon書評・レビュー:ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)より
    4860952146
    No.1:
    (4pt)

    ソーンダイク博士

    ソーンダイク博士が登場します。そして事件を解決していきます。
    し・か・し!!「ソーンダイク博士の事件簿:短編」で登場する ミラー警部はソーンダイク博士との会話で博士のことを「あなたは」と言っているのに この本では「お前は」という言葉を使っています(別ミラー?ではないと思う)これは訳者の違いのせいか訳者(美籐 健哉)そして、おかしな文法がありました→<「そうだな」ブロッドリブを椅子を指差した。>この<を>の使い方が理解できない。
    とはいえ、数少ないソーンダイク博士もの、好きな人にはおすすめです。
    ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)Amazon書評・レビュー:ペンローズ失踪事件 (海外ミステリGem Collection)より
    4860952146



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