(短編集)

少女と武者人形



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初公開日(参考)1982年04月
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短編集

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少女と武者人形 (集英社文庫)

2000年05月19日 少女と武者人形 (集英社文庫)

屋根裏部屋の武者人形。それが持つ剣に血が噴き出した時、家族が死ぬ。彼女はそう信じこんでいる。揺れ動く思春期の少女が入りこんだ心の迷路と夢魔の世界、無気味な結末。また、いつまでも回り続ける大きな回転扉の向こうにあるものは?死ぬまで街中を競歩し続ける男“ねじおじ”の生きがいとは?風刺が冴える奇妙な味の物語。秘められた幻想譚を12編。(「BOOK」データベースより)




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少女と武者人形の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(3pt)

80年代に書かれた作品、当時の雰囲気が色濃く出ています

「オール読物」に1981年から82年にかけて発表された短編を集めたものです。
80年代はバブルの始まりで景気がどんどんよくなりつつあり、70年代の学生運動に象徴される社会の左傾化がひと段落した頃。けれどそれで何も成し遂げることができなかった世代は反体制的な価値観のまま世間を斜めに見て、会社などの組織に属することを拒否する人も多くいました。
ここに収録されている作品にもその傾向が色濃く出ていて、社会からドロップアウトしたような登場人物が多いです。どこか投げやりで陰鬱さが表に出た作品が多めでそのあたりは好みが分かれると思います。
また、山田正紀氏の長編大作に親しんでいるファンには物足りないかもしれません。

個人的にはタイトル作の「少女と武者人形」がよかったです。母親と弟を交通事故で亡くし精神のバランスを崩した少女。高原の別荘の叔母に預けられた彼女は屋根裏部屋で大きな武者人形をみつけて・・。思春期独特のもろさと残酷さを描いて、幻想的な作品で秀逸でした。
少女と武者人形 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:少女と武者人形 (集英社文庫)より
4087471950
No.3:
(5pt)

短編名作集

楽しい話ではないのに不思議に記憶に残っているのが「壁の音」
哀愁がなぜか心に残る「カトマンズ.ラプソディ」
短編名作集
少女と武者人形 (1982年)Amazon書評・レビュー:少女と武者人形 (1982年)より
B000J7PAAE
No.2:
(3pt)

12話のあくまでも短編集

改めて、短編は難しいんだなと思わせる本です。ジャンルは違いますが、星新一の偉大さがわかります。どうしても、食い足りないと感じてしまうのは私だけでしょうか?あとがきには、連作短編集とありますが、それぞれにあまり関連性はないように思います。たぶんタイトルにした「少女と武者人形」が作者はお気に入りのようですが、私は、「ねじおじ」の方が好きですね。ま、当たりもあれば、外れもあるということで…
 読書は好きだけど、まとまった時間がとれず、通勤途上のわずかな時間でも本を読みたいなという人には、オススメかな?
少女と武者人形 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:少女と武者人形 (集英社文庫)より
4087471950
No.1:
(3pt)

おこのみに

好みが別れる短編の集大成。半分以上はとても楽しく読ませてもらいました。芝居の原作に最適かと。
少女と武者人形 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:少女と武者人形 (集英社文庫)より
4087471950



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