オイディプスの報酬

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長編
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あらすじ

1998年08月31日 オイディプスの報酬 (角川文庫)

ベトナム戦争帰りのヒッピー、ジョニーが向かったのは、憎悪してやまない父親の豪邸だった。一流の建築業者として成功した父親は、母の死後喪に服することもなく、若い美しいルシルを後妻に迎えていた。父親を騙し大金の奪取を謀るジョニー。ルシルを味方につけ、計画は成功するかに見えたが、事態は予想を超える展開で急変し、二人を呑み込んでいく―。息をつかせぬ巧みなプロットで欲望に溺れる男女を描き出す、怒涛のピカレスク小説。(「BOOK」データベースより)

評判

オイディプスの報酬の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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オイディプスの報酬の総合評価:

8.00/10点 レビュー 8件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(3pt)

どんでん返転ひしは半回ねりぐらい

富豪の父親の若い後妻とねんごろになった男。男は父親と亡きものとして、金と女を手に入れようとたくらむが・・・、というゲスなサスペンス。

親子そろっての品性下劣さは、ホラーに域に達していると言ってよいだろう。登場人物たちの心理の探り合いといったねちっこい描写はお上手だ。騙しの職人ニーリィの作品だが、どんでん返転ひしは半回ねりぐらいで肩透かし気味だろうか。

残念ながら翻訳が古臭くて、父親殺しを企む主人公のやさぐれ感が苦笑いを誘ってしまう。「承知のすけ」ってのは如何なものか...。ニーリィお得意のサイコ度は低いかな。
オイディプスの報酬 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オイディプスの報酬 (角川文庫)より
4042536018
No.7
(3pt)

どんでん返転ひしは半回ねりぐらい

富豪の父親の若い後妻とねんごろになった男。男は父親と亡きものとして、金と女を手に入れようとたくらむが・・・、というゲスなサスペンス。

親子そろっての品性下劣さは、ホラーに域に達していると言ってよいだろう。登場人物たちの心理の探り合いといったねちっこい描写はお上手だ。騙しの職人ニーリィの作品だが、どんでん返転ひしは半回ねりぐらいで肩透かし気味だろうか。

残念ながら翻訳が古臭くて、父親殺しを企む主人公のやさぐれ感が苦笑いを誘ってしまう。「承知のすけ」ってのは如何なものか...。ニーリィお得意のサイコ度は低いかな。
オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫)より
B000J8KQKW
No.6
(5pt)

本格推理小説はこう書くんだよ、と読者を圧倒する傑作

戦争がえりのヒッピーの主人公が大金目当てに父親の元の帰郷するが・・・というお話。
この小説に関してはあまり内容に立ち入らない方が未読の人のためにいいと思うので内容は端折ります。帯、解説、表紙裏の粗筋も極力読まない方がいいかも。とにかく、本格推理小説はこう書くんだよ、おら、と読者を圧倒する傑作であります。
特に中盤以降の二転三転するプロットには翻弄されないひとはいないででしょう。私のように推理小説を30年近く読んで擦れてる読者でも読みに読ませる見事な出来栄えの作品。登場人物もよく描かれていて感心させられるし、小説としても読ませるし、錯綜するもあまり複雑にならない所等文句のつけようのない出来の推理小説。
訳も凄く、「懐中(ふところ)に四十二ドル、背にまるめた衣類をひっかけ、おれが十番街の部屋(どや)をおんでたのは・・・」とまるでクライム・ノヴェルのような迫力満点の文章思わずのけぞります。
この人の作品は全部翻訳してみたいと思わせる傑作。「心ひき裂かれて」ともども必読。
オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫)より
B000J8KQKW
No.5
(5pt)

本格推理小説はこう書くんだよ、と読者を圧倒する傑作

戦争がえりのヒッピーの主人公が大金目当てに父親の元の帰郷するが・・・というお話。
この小説に関してはあまり内容に立ち入らない方が未読の人のためにいいと思うので内容は端折ります。帯、解説、表紙裏の粗筋も極力読まない方がいいかも。とにかく、本格推理小説はこう書くんだよ、おら、と読者を圧倒する傑作であります。
特に中盤以降の二転三転するプロットには翻弄されないひとはいないででしょう。私のように推理小説を30年近く読んで擦れてる読者でも読みに読ませる見事な出来栄えの作品。登場人物もよく描かれていて感心させられるし、小説としても読ませるし、錯綜するもあまり複雑にならない所等文句のつけようのない出来の推理小説。
訳も凄く、「懐中(ふところ)似四十二ドル、背にまるめた衣類をひっかけ、おれが十番街の部屋(どや)をおんでたのは・・・」とまるでクライム・ノヴェルのような迫力満点の文章思わずのけぞります。
この人の作品は全部翻訳してみたいと思わせる傑作。「心ひき裂かれて」ともども必読。
オイディプスの報酬 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オイディプスの報酬 (角川文庫)より
4042536018
No.4
(3pt)

もう少し何かがほしかった。

私の読んだリチャード・ニーリーは 心ひき裂かれて 殺人症候群とも 最高傑作でした。
それに比べたからなのか この作品は物足りない。

もう一ひねりあるのか? と期待していたのですが。
オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オイディプスの報酬 (1978年) (角川文庫)より
B000J8KQKW

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