(短編集)

鎖と罠: 皆川博子傑作短篇集

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

5.00pt (5max) / 1件

楽天平均点

3.86pt (5max) / 12件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

C

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
短編集
閲覧回数
1,438回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
1
このページのURL

あらすじ

2017年07月21日 鎖と罠 - 皆川博子傑作短篇集 (中公文庫)

湖から屍蝋が上がった―。小さなバーのママと常連客は、そのニュースに激しく動揺する(「水底の祭り」)。十二年前の夏、不注意から起こった悲劇。大人になり再会した二人は狩りに出た(「風狩り人」)。兄のひと言から、封印された暴力の記憶が甦り…(「鎖と罠」)。初期の傑作を厳選した、文庫オリジナル短篇集。(「BOOK」データベースより)

評判

鎖と罠: 皆川博子傑作短篇集の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

鎖と罠: 皆川博子傑作短篇集の総合評価:

8.50/10点 レビュー 2件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1
(5pt)

殺し、殺され・・・人生色々

本書は著者の第二短編集『水底の祭り』(1976年)の全収録作品に『悦楽園』(1994年)の中の5編を加えて再編集したもの。ちなみに第一短編集は『トマトゲーム』(1974年)です。
 著者の作品と作品集については、日下三蔵氏による「編者解説」の中で詳しく解説され、皆川博子初心者の私には勉強になりました。
 各作品とも発表されて久しいのですが、ご参考までにいくつか簡単に感想等をご紹介します。

「鎖と罠」
  表題作。
  現在と過去が重なり合い、「こいつ」は「あのこと」を知っていたことを悟ることになる。
  「鎖」の意味は途中で分かりますが、「罠」の意味はラスト近くまで引きずられます。その引きずり方がお上手です。 
 
 以降、好きな順に、
「反聖域」
  人を「削る」という表現が凄い。女性の女性に対する憎しみは怖いです。特に身近な人間に持ってしまった憎しみは・・・。
「水底の祭り」
  ある一族の暗い事情を覗き見てしまった女。「水底の祭り」とは何やら明るい雰囲気?ですが、実はおどろおどろしい。
「聖夜」 
  ねちねちねちねちとした描写が居心地が悪い。子供はある意味罪深いです。
「まどろみの檻」
  ほとんど全てが思い込みなのだが、でもその思い込みの強さが気持ち悪い。
「鏡の国への招待」 
  もしかしたら殺されてしまうかもしれないけれど、でもそれよりも自分の存在感が欲しい。ありえますが危くて恐い。

 その他、掲載順に、
   「牡鹿の首」、 「紅い弔旗」、 「疫病船」、「風狩り人」
鎖と罠 - 皆川博子傑作短篇集 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 鎖と罠 - 皆川博子傑作短篇集 (中公文庫)より
4122064317
No.0
(5pt)

殺し、殺され・・・この世の中色々

本書は著者の第二短編集『水底の祭り』(1976年)の全収録作品に『悦楽園』(1994年)の中の5編を加えて再編集したもの。ちなみに第一短編集は『トマトゲーム』(1974年)です。
 著者の作品と作品集については、日下三蔵氏による「編者解説」の中で詳しく解説され、皆川博子初心者の私には勉強になりました。
 各作品とも発表されて久しいのですが、ご参考までにいくつか簡単に感想等をご紹介します。

「鎖と罠」
  表題作。
  現在と過去が重なり合い、「こいつ」は「あのこと」を知っていたことを悟ることになる。
  「鎖」の意味は途中で分かりますが、「罠」の意味はラスト近くまで引きずられます。その引きずり方がお上手です。 
 
 以降、好きな順に、
「反聖域」
  人を「削る」という表現が凄い。女性の女性に対する憎しみは怖いです。特に身近な人間に持ってしまった憎しみは・・・。
「水底の祭り」
  ある一族の暗い事情を覗き見てしまった女。「水底の祭り」とは何やら明るい雰囲気?ですが、実はおどろおどろしい。
「聖夜」 
  ねちねちねちねちとした描写が居心地が悪い。子供はある意味罪深いです。
「まどろみの檻」
  ほとんど全てが思い込みなのだが、でもその思い込みの強さが気持ち悪い。
「鏡の国への招待」 
  もしかしたら殺されてしまうかもしれないけれど、でもそれよりも自分の存在感が欲しい。ありえますが危くて恐い。

 その他、掲載順に、
   「牡鹿の首」、 「紅い弔旗」、 「疫病船」、「風狩り人」
鎖と罠 - 皆川博子傑作短篇集 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 鎖と罠 - 皆川博子傑作短篇集 (中公文庫)より
4122064317

その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る