スマイリーと仲間たち
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
スマイリーと仲間たちの評価:
4.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
スマイリーと仲間たちの総合評価:
9.33/10点 レビュー 24件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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所謂「スマイリー三部作」の最後にあたる作品ですが、ソ連の宿敵カーラとの対決という事で、そういう展開になっております。
私の貧弱な読解でしょうか、最後はあまり派手な終局にならずも、緊迫感のある終わりになっていて、この辺の機微がル・カレの小説の優れた部分に思えました。
今回も判読するのに結構大変でしたが、読んでいる間はカタルシスを感じました。
若い方は、本書を読むに際して、資本圏と共産圏の対立が激化していた頃を知らないと、何故こういう風な小説が書かれたか判りずらいと思いますが、これを書いている2024年頃はまた、ウクライナの戦争で、ロシアとアメリカが対立したり、アメリカと中国で覇権争いになっていたりで、世界的な地政学の人によると、事実上の第三次世界大戦の端緒だそうで、常にそういう問題を世界が孕んでいるので、この小説などで、冷戦時代を鑑みるのも、時代や社会を読み取るのにいいかもしれません。
という個人的な感想はどうでもいいので、素直に冷戦時代の緊張感を小説で体験するのにうってつけの三部作に思えました。シリーズ順に是非ご一読を。