(アンソロジー)
幻異: 日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集5
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
幻異: 日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集5の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テーマは姉妹編の『妖異』と同じく、怪奇と幻想、そしてSF。 掲載順にネタバレにならない程度にご紹介します。 「嫌な老人」(京極夏彦) 奇妙に話が二転三転していき、嫌な老人の正体が解き明かされていくようでいかないようで・・・。 「鳩啼時計」(小松左京) 船長と舞台女優の恋の行く末。途中から何となく行く末が解るような感じではある。 「琴中怪音」(中島らも) ある時、家宝にしていた琵琶の中で何やら奇妙な音がし・・・。 「眠床鬼」(日影丈吉) 第二次世界大戦末期、ある軍曹が体験した台湾の怪奇譚?あるものに女の霊が憑いているようなのだが・・・。台湾の風習も知ることができ、ラストは良い話で終わります。 「雪女」(山田風太郎) 昔話の『雪女』ではなく、主人公の美学校生が経験した狂い死にした曾祖父の描いた雪女の絵にまつわる近代怪談。 「断頭台」(山村正夫) とある劇団が『断頭台』という創作劇を上演することになり、その死刑執行吏役を割り当てられた男が、その役に嵌り込んでいく。 未読の作品でしたらぜひどうぞ。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|