深夜の密使
- 歴史ミステリ (189)
【この小説が収録されている参考書籍】 |
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本書はカーによる歴史ミステリの1冊。創元推理文庫ではカー一連の作品で最後の方に位置しているが、本書はカーが晩年に書いた一連の作品群ではなく、1934年に別名義で書かれた作品。1934年と云えば、傑作と云われている、『プレーグ・コートの殺人』、『白い僧院の殺人』が書かれた年で、ようやくカーの作者としての油が乗り出す時期だったと云えよう。しかし一方でその年には『剣の八』、『盲目の理髪師』といった、首を傾げるような作品もあり、おいそれと作品の質が保証されないところがある。果たして本書の場合はというと・・・。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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1988年、出版されるとすぐ買って、15年後ぐらいに読みました。 一言で言うと、ミステリ要素を持たない純然たる歴史冒険小説で、しかも1950年代のカーの歴史ミステリほどにも面白くない。 消えても仕方がないレベルの作品ではありますが、これを発掘して翻訳出版した東京創元社には感謝です。 | ||||
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