煙か土か食い物

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

7.25pt (10max) / 8件

6.98pt (10max) / 50件

Amazon平均点

4.11pt (5max) / 124件

楽天平均点

4.04pt (5max) / 424件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

12pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

58.00pt

52.50pt

←非ミステリ

40.00pt

ミステリ→

10.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
9,652回
お気に入りにされた回数
19
読書済み登録回数
93
このページのURL

あらすじ

2004年12月14日 煙か土か食い物 (講談社文庫)

腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

煙か土か食い物の評価:

7.25/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.25pt

煙か土か食い物の総合評価:

8.17/10点 レビュー 132件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(8pt)

煙か土か食い物の感想

独特のリズムでひたすら突っ走ります。
ついていけない人は数ページで投げるような癖のある文章ですが、逆にそれは読者をこの作品の世界に引きずり込む、強烈な個性と言えるような気もします。
登場人物もアクの強い人間が揃っており、彼等の激しいぶつかり合いがスパイスのように物語を刺激的にしています。

ミステリーというよりはミステリーの皮を被った別の何かといった印象を受ける「こまけえこたあいいんだよ!!」的なノリに耐えられる方向け、なんでもアリなメフィスト賞らしい作品。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.1
(8pt)

圧倒的文字量

とにかく文字量がすごい。(本の厚さもすごいけど)

なのにも関わらず、さくさく読める。読みやすい。
語感がいいというか、言葉のセンスがいい?

内容に関しては、意見が分かれると思うので、
とりあえず、まだ舞城サンを読んだことのない人は、ぜひこれをチャレンジしてみてほしいです。

他の舞城サンの作品がダメだった人は、たぶんこれもダメだと思いますw

jack
J1EJ4V2U

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.124
(4pt)

推理パートは妄想に近いが

これはこれでアリだと思う。主人公の魅力で読める。
煙か土か食い物 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 煙か土か食い物 (講談社文庫)より
406274936X
No.123
(4pt)

推理パートは妄想に近いが

これはこれでアリだと思う。主人公の魅力で読める。
煙か土か食い物 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 煙か土か食い物 (講談社ノベルス)より
4061821725
No.122
(5pt)

人間死んだら煙か土か食い物や。火に焼かれて煙になるか、地に埋められ土になるか、へたしたら獣に食べられてしまう

ページあたりの文字の密度は高いのに、高速道路を突っ走る真っ赤なスポーツカー並みにドライブ感ある文体で、読者はいやがおうにも力づくでグイグインと牽引される。
 それはオープンカーの車内で立ち上がり、強烈な風を前から受けて体がのけ反りながらも、猛スピードで前進していくイメージか。
 暗号を解いていく探偵ミステリーの体裁でスタートした物語がそっちのけになり、いつしか奈津川家にまつわる父と一郎、二郎、三郎、四郎の4兄弟の物語に。
 その家族の物語は暴力に包まれ破滅に向かいながらも家族の愛にも包まれている。
 と、ここまで書くと「なんじゃそりゃ!」って感じでしょうが、一言でいうと「面白い」。
 面白さの一端をちょっと紹介しよう。

 小学生にして「苦痛が人間をどこまで追い詰めるのかを主眼に設定され根拠と確信のもとに」暴力を実行する二郎。二郎の暴力は、容赦がなく救いもない。自分をいじめた奴らへの復讐は徹底的だ。
 そんな二郎の書いた詩がこれだ。
「犬を三匹殺して山に捨てた。犬は三匹ナイフでさされて痛いといった。僕を恨むなクソ犬三匹め。」
煙か土か食い物 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 煙か土か食い物 (講談社文庫)より
406274936X
No.121
(5pt)

人間死んだら煙か土か食い物や。火に焼かれて煙になるか、地に埋められ土になるか、へたしたら獣に食べられてしまう

ページあたりの文字の密度は高いのに、高速道路を突っ走る真っ赤なスポーツカー並みにドライブ感ある文体で、読者はいやがおうにも力づくでグイグインと牽引される。
 それはオープンカーの車内で立ち上がり、強烈な風を前から受けて体がのけ反りながらも、猛スピードで前進していくイメージか。
 暗号を解いていく探偵ミステリーの体裁でスタートした物語がそっちのけになり、いつしか奈津川家にまつわる父と一郎、二郎、三郎、四郎の4兄弟の物語に。
 その家族の物語は暴力に包まれ破滅に向かいながらも家族の愛にも包まれている。
 と、ここまで書くと「なんじゃそりゃ!」って感じでしょうが、一言でいうと「面白い」。
 面白さの一端をちょっと紹介しよう。

 小学生にして「苦痛が人間をどこまで追い詰めるのかを主眼に設定され根拠と確信のもとに」暴力を実行する二郎。二郎の暴力は、容赦がなく救いもない。自分をいじめた奴らへの復讐は徹底的だ。
 そんな二郎の書いた詩がこれだ。
「犬を三匹殺して山に捨てた。犬は三匹ナイフでさされて痛いといった。僕を恨むなクソ犬三匹め。」
煙か土か食い物 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 煙か土か食い物 (講談社ノベルス)より
4061821725
No.120
(5pt)

デビュー作から手練れ

舞城王太郎のメフィストを受賞したデビュー作。

奈津川家の面々が主役の、奈津川サーガ第一作でもある。本作品は、米国で腕利きの外科医として名を馳せる奈津川四郎が主人公。

母親が連続主婦殴打事件の5人目の被害者となったことから、帰国して犯人探しに奔走する四郎を描いている。

事件の顛末と並行して、議員の父丸雄、中央政界を目指す長男一郎、暴力指向が強く密室から忽然と姿を消したきり行方知れずの次男二郎、小説家の三男三郎、と奈津川家の人々の歴史(?)が語られる。疾走感たっぷりのポップな饒舌文体は、実に刺激的である。事件の顛末より、こちらの方に目がいってしまう。

主要な登場人物かと思いきや、あっさり命を落としたりと、デビュー作でなかなかの手練れぶりをみせてくれる。二郎の密室からの脱出トリックや、5人の犠牲者の見立てから真犯人に辿り着くくだりはミステリなのだが、怒涛のラストで家族の愛の物語だったのかもと気づく。

【メフィスト賞】
煙か土か食い物 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 煙か土か食い物 (講談社文庫)より
406274936X

その他、Amazon書評・レビューが 124件あります。
Amazon書評・レビューを見る